操作性が悪いけど、独特の雰囲気がクセになる。
アケアカ「源平討魔伝」
アケアカにナムコが参入した時に第2弾で出したのが源平討魔伝だ。世間的には人気ゲームになっているけど、個人的にはそれほど好きなゲームではなかった。
とは言え、当時稼動していた時に見たときのインパクトは物凄く、ここまで和風のゲームってほとんど無いんじゃないだろうかと思う。
まして、源平合戦や鎌倉幕府、源頼朝、義経、そして弁慶と、日本人なら知っているであろう要素がしっかりと組み込まれている。更に美術館の絵や屏風なんかに書かれていそうな、竜や風神、雷神と和のキャラが沢山出てくる。他に琵琶法師なども・・。
そしてグラフィックの和の世界を音楽が更に盛り上げてくれる。音色に琴をうまく使っていて和のテイストを音楽からも感じさせてくれる。
おそらく海外の人がこのゲームをプレイしても単なるアクションゲームに見えるんだろうな、と思う。
さて、私の場合リリースされてからほとんどプレイせず積んでおいた。その理由は単純で、私はこの手のアクションゲームが苦手で、特に源平討魔伝は過去に何度プレイしても京都より少し先あたりでいつもゲームオーバーになってしまうからだ。コンティニューして難易度が下がったり、より先に進めるならいいもののこのゲームはコンティニューすると余計に進みづらくなるため、コンティニューがあまり意味ないものになっているのも、要因として大きい。
ただ、最近はイライラしながらも直近ならフェリオス、昨年末ならマーベルランドとプレイして中断セーブを使いながらもクリアできたので、今一度挑戦してみようと思ってプレイしてみた。それでやっとクリアできたので感想を書いてみようかな、と思ったわけだ。
ということで、まず先に問題点を書いてみる。
問題点
簡単に剣力が減る
このゲーム、クリアには色々な要素があるんだけど、何と言っても剣力がその要素の大部分を占めている。剣力が高いと敵へのダメージが高く素早く倒せる、そうするとこちらがダメージを受ける量も減るので剣力が高いか低いかによってゲームの難易度が大きく変わってくる。
おそらくデザイナーもそのつもりで作っているんじゃないかと思う。そのせいか、硬いものを切ってしまうとあまりにも簡単に剣力が減ってしまうくせに、その剣力を上げるための仕組みが乏しくて、敵が落とした剣力の玉などを地道に拾っていくしかなく、あまりにもバランスが悪い。
グラフィックも音楽も凝っているけど、できればこの要素のバランスをもっと練って欲しかったかなと思う。
操作性が悪い
BIGモードや平面モードはそれほど悪くないものの、ジャンプの要素が加わる横モードの操作性がかなり悪い。横モード陸地などで隙間があり、ジャンプをミスると落下する危険があるんだけど、このジャンプがやりづらい。
ボタン連打でジャンプの飛距離が伸びるという仕組みを持っているため、要所要所で連打する必要がある(今なら連射機能で問題ないけど)んだけど、これの調整がちょっとやりづらい。
それと、動く陸地というかブロックがある場合、ブロックが下に移動すると景清はふわふわ少し浮きながらブロックに追従する。この追従している時は、左右へのジャンプ移動がうまくいかない。ブロックが上昇しているときを見計らってジャンプする必要が出てくる。
頭でわかっていても、慣れるまではなかなかうまく操作できない。
意地の悪い竜
ラスボスである頼朝を倒すには、三種の神器と呼ばれるアイテムを取る必要があるんだけど、この三種の神器の中の草薙の剣は三つ首竜が守っている。
この三つ首竜、こちらがジャンプしても届かない位置に頭部があるくせに、追尾性能のある炎を吐いてこちらはダメージを喰らってしまう。なかなか首を下に降ろしてこないため、ジリ貧になってやられてしまうことがある。
私の場合、特に剣力が低い時(20以下ぐらい)は倒せずにやらたことが何度かあった。
せっかく信濃(三つ首竜のいる土地)まで来たのにこんな状態だと非常に悔しい。せめて炎の量と首の動きを調整してくれればよかったのに、、、と思ってしまう。
後半の弁慶が陰険
後半のBIGモードで出てくる弁慶は、鉄棒や鉄球を使って攻撃してくるんだけど、倒すと鉄球の残していく。これが凶悪で、ぶつかるとダメージを受けて弾かれるものの、そのステージには振り子や縦揺れの鉄球トラップもあったりするため、トラップと置き土産の鉄球でかなりのダメージを喰らってしまう。
せっかく弁慶を倒しても鉄球でやられてしまうなんてこともあり、非常に陰険な構成になっている。
クリアルート
パターンとしては、地獄から3ルート、京都で一旦集約してまた3ルートに分かれていく。難易度がルートによって変わってくるんだけど、私は一番カンタンと思われるルートでクリアした。
地獄から京都までは、下側(九州、四国ルート)。京都から鎌倉までは上側(北陸、甲信越ルート)を使っている。
ちなみに国の名前の前の数字は、基板のDIPスイッチで面セレクトした場合の番号だ。未使用の国は、土佐、阿波、紀伊、河内、和泉、飛騨、能登、伊豆、殿中だ。(この中の殿中って、日本の旧国名にあったかな?)
始めると安駄婆から案内を受けて、景清が地獄から蘇る。
53.地獄1(横モード)
最初のステージの割に結構難しくて、骸骨の槍とか骸骨蜘蛛など攻撃が激しい。おまけに上空を動く舟からは、釣り鐘を落としてくるし要石のタイミングに合わせていたら、敵に押されるなど厳しい場面も多い。最初の鳥居の先に剣力をアップする刀(銭が10無いと取れない)があるので、取りたいところだけど餓鬼や骸骨蜘蛛などに大ダメージを受けてしまう。
ここは極力ダメージを受けないように敵を倒すよりも先に進みたい。
54.地獄2(BIGモード)
地獄2はBIGモードだ。ここはデカキャラで骸骨が出てくる。剣力を落とさないように、しゃがみつつジャンプ+剣出しで胸あたりに直撃すれば一撃で倒すことができる。倒した後の残骸に触れるとダメージを受けるので、消えてから進んでいく。地獄1と比べると敵も少なく、楽に進めると思う。
問題点のところに書いたけど、このゲームは命のろうそくが多少減っても大したことはなく、寧ろ剣力がモノを言うので剣力を減らさないようにしていけばいい。
3.長門(ながと:平面モード)
初めての平面モード。骨犬やひょうたんから出てくるナマズなどが鬱陶しいけど、衝撃波アイテムをうまく使って倒していく。途中に出てくる大独楽(キャプチャのやつ)は衝撃波が無いと倒せないので、ザコ敵は適当にあしらって大独楽を衝撃波を使って倒し、あとはどんどん先に進んで一番下の鳥居に入る。
アイテムを取る余裕があれば銭確保に取っておく。(後で俵や剣などを取るのに使うため)
1.豊前(ぶぜん:BIGモード)
ここは、ボスキャラで義経が出てくる。ボスキャラは剣力が落ちてしまう原因になりやすいので、まずは剣力を落とさない戦い方をしないとクリアが厳しい。弁慶も義経も頭が弱点になるので、キャプチャのようにジャンプして下降時に剣を振り下ろすようにすると大きくダメージを与えることができる。全く剣力を減らさずに倒せればいいけど、難しいので1~2ぐらい減ってもいい気持ちで早めに倒す。
倒せば、剣力を上げる玉を落とすので、それで回復可能だ。
2.豊後(ぶんご:横モード)
まず最初に火牛がやってくる。これ倒すタイミングが難しくて、歩きながらだとなかなか合わない。なので、立ち止まって2匹ぐらい倒したら進む、でまた立ち止まって2匹倒したら進む、を繰り返していくといい。
要石が連なっているところの先に蛾がいる。景清を空中につまみ上げるんだけど、焦って剣を振ると要石を切って剣力が落ちてしまうため、要石のないところで倒す。ダメージを受けてもこの先に全回復のろうそくがあるので気にせず進む。(尺取り虫は倒せないので無視)
後は、狛犬を無視して先に進んで階段の上にある鳥居にいけばいい。
13.伊予(いよ:BIGモード)
ボスに弁慶が出てくる。この弁慶は体力もあって鉄球をバンバン投げてくるので、なかなか倒し辛い。頭が弱点なのでジャンプしながら頭に剣を突くようにやるといいんだけど、うまくいかない。キャプチャは木の陰になってしまってちょっと見えづらい。
オールアバウトナムコIIの記事だと、しゃがんでジャンプ+剣の同時押しで大ダメージを与えられるとあるけど、タイミングが難しいかも・・・。
倒せば剣の玉を落とす。この後すぐに来る矢を確実に落とせるようにしておかないと、命が少ないときはやられてしまうので注意。
15.讃岐(さぬき:横モード)
ここは開始後のジェネレータをキッチリ破壊しておく。大百足の先には浮き島がならんでいるんだけど、またも蛾がやってくるので浮島を切って剣力を落とさないように注意したい。
更に先に進むと、体力回復のろうそくと雷神が出てくる。要石のあるところで剣を振ると剣力が落ちてしまうので階段の上まで行ってから倒す。それとトンビが出てくるので、こいつも要石から離れたところで倒すようにする。
後は階段のところのジェネレータを破壊しながら登って鳥居に入ればクリアだ。とにかく剣力第一で行動する。
19.淡路(あわじ:横モード)
ここはボーナスステージで、お釈迦様がランダムで玉を落としてくるんで追いながら玉をゲットしていく。特に命のキャパシティを増やす茶色と剣力を上げる紫色は、可能な限り取っていきたい。なかなか落としてくれないくせに、少し離れた途端に落としてきたりしてもどかしい思いをする。
終わると地面に華が咲く。取ると愛の文字が表示される。取っても何も意味も効果もないので、取らなくてもいい。
11.備前(びぜん:BIGモード)
画面下を虎がやってきて、景清に襲いかかってくる。上段斬りで倒せるけど、倒した後の銭の玉を取るとまた出てくるので取らずに進む。
虎をやりすごすと、琵琶法師が出てくる。鳥獣戯画のうさぎやかえるを投げてきて倒すと毒キノコになる。一定距離を保つので倒すことはできない。しばらく待っていれば去っていく。ダメージは、大してうけないので他のステージと比べると楽な方だと思う。
18.播磨(はりま:横モード)
ここは横モードの中ではかなり難しいステージだ。序盤は竜が出てくる。体力はろうそく2本で、衝撃波をとれば一撃で倒せる。倒せば剣力をあげる玉を落とすけど、穴の上で倒すと落ちてしまうので可能なら少し引いて倒すようにしたい。
浮島がぐりぐりと動くのでジャンプしながら飛び移っていくんだけど、ここでジャンプのタイミングをミスると落ちてしまう。それと問題点のところで書いたけど、落下中にジャンプボタンを押しても斜めジャンプできないので上昇のタイミングをみてポンポンと飛び移っていくことになる。言葉で書くと簡単だけど、やってみるとスゴイ難しい・・。
浮島を越えると要石が出てくる。ろうそくがあるので取りつつ、要石の先の陸地に鳥居があるので入ればクリアだ。
23.摂津(せっつ:横モード)
ここはだじゃれの国だ。おやじギャグが画面にあれこれと出てくる。まず、衝撃波を取ったら、大百足などの敵を倒しつつ狛犬を倒すと三種の神器の1つ、勾玉を取ることができる。
取った後は、この先の鳥居に素直に入る。鳥居を越えて先に行ってしまうと、「ワハハハハハハハ」と頼朝が出てきて勺で攻撃してくるのでろくなことにならない。
こんな感じだ。勺に「死」って書いてあるw
22.丹波(たんば:横モード)
ここは、剣力があればこれといって困るようなことは無く、落ち着いてプレイしていれば落ちることもない。途中で魔神が出てくるけど、手前に衝撃波があるので楽に倒せる。
28.山城(やましろ:BIGモード)
対義経戦、ジャンプして頭部を狙う。キャプチャだと義経に重なる勢いで突っ込んでしまったけど、剣力を減らすことなく倒すことができた。このボスキャラの義経、弁慶に対して剣力を落とさずに倒せるようになれば、源平討魔伝はかなりクリアしやすくなるので、簡単にはいかないけど練習してみる価値はあると思う。
58.京都(きょうと:平面モード)
やっと中間地点の京都に到着だ。安駄婆が出迎えてくれる。
京都は平面モードで、かなり広い。時間切れになる可能性もあるのでどんどん先に進むようにしたい。途中牛車と鬼姫が出てくる。倒すと「キャー」と悲鳴をあげたり「いやーん」と言ってきたりして、平安京のBGMが相まってちょっと不気味だ。
ここに壊せる塀(ジャンプで飛び越すことができる)があって中にはろうそくが隠されている。体力が少ない場合は、ありがたい回復になる。
更に奥に行くと平安京エイリアンが出てくる場所があるんだけど、キャプチャの場所の上の塀は壊すことができ、更に左の塀も壊せる。剣力が少し上がる葛籠があるので取っておきたい。とったら右に見える鳥居に入る。
27.若狭(わかさ:BIGモード)
ボスキャラは義経。戦い方はこれまでと同じで弱点の頭を狙う。キャプチャのように上手く頭に剣先を突き立てることができたら大ダメージを与えることができると思う。剣力があればこの辺りから楽に倒すことができるようになる。後少しで草薙の剣のある信濃に行けるので、それまでに剣力を落とさないように慎重を期したい。
33.越前(えちぜん:平面モード)
ここも平面モードで非常に広いため時間切れに注意だ。途中広場に1つポツンと置いている灯籠を破壊するとろうそくがある。ここでは取らずに、まずは先へ進む。
ここに三種の神器、八咫鏡がある。塀を破壊した奥になるので、迷わないようにしたい。
八咫鏡を取ったら急いで戻る。広いマップなので、時間切れで永パ防止キャラが出てくると非常に厄介だ。戻ると灯籠がたくさんある広場があり、4つの灯籠がかたまっている場所を破壊すると、隠し鳥居になっていて越中へ進むことができる。
41.越中(えっちゅう:横モード)
ここはだじゃれの国。途中に魔神がいるぐらいで衝撃波を取ったら楽に倒せる。その先の鳥居に入ればクリアだ。無理して鳥居の先に行く必要はない。ただ、八咫鏡を取っていない場合は、この鳥居の先にある葛籠に八咫鏡が入っているので頼朝の攻撃を避けながら取りに行く必要がある。結構厳しいと思うので、八咫鏡は越前で取っておきたい。
42.信濃(しなの:横モード)
やってきました、信濃。ここには最後の三種の神器、草薙の剣がある。最初は浮島からスタートする。上下左右に動いているけど、特に下がっている時にジャンプをしないように注意したい。それと、剣力を下げないようにするため下手に剣を振らないこと。
三つ首竜の前にはろうそくがあるので、とりあえず補充。
この三つ首竜、問題点のところにも書いたけど、こちらがジャンプしても届かない位置に頭があるのに追尾性の炎を吐いてくる。頭をなかなか下げてこないので、倒しづらい上に吐いてくる炎で少しずつダメージを受けていくと気持ちが焦って要らぬミスをしてしまう。また、頭に押されて後ろの浮島にぶつかったタイミングで剣を振ってしまうと剣力が落ちてしまうため、かなり慎重に戦う必要がある。
それと、ここまで来て剣力が20を下回る状態だと、なかなか倒せずにやられてしまうことが多くなる。その場合は何度もチャレンジするより最初からやり直したほうがいいかもしれない。
倒せば根本にある草薙の剣を取ることができるのと、その先の俵で体力を回復することができる。この先の鳥居に入ればクリアだ。草薙の剣さえ手に入れれば、これまでの剣力に気を使った行動をしなくてすむ。
44.甲斐(かい:BIGモード)
ボスキャラは弁慶だ。三つ首竜を倒して、剣力が15近く上がっているのと草薙の剣でこれ以上落ちないので心置きなく剣を敵に叩きつけることができる。ここに来る頃には剣力が高くなっているので、うまく頭部に当てれば一撃で倒すことも可能だ。
そして、このステージの問題は弁慶ではない。弁慶を倒すと鉄球を残していく。この鉄球がかなり厄介で、このステージは垂直に上下する鉄球トラップがかなりの数仕掛けられていて、そこを抜けていくだけでもタイミングが難しいのに、鉄球の置き土産のおかげでダメージを受けて弾かれてしまい先に進めないという事態に陥ってしまう。
下手をすると、鉄球のダメージが蓄積してクリアできずに途中で死んでしまうなんてことも起きるので、弁慶を倒す場所に注意したい。(スタート地点近くで倒すのがいいようだ)
途中で旋風剣のアイテムがあるけど、倒す敵がいないので取っても意味がない。掛け声を聴いて楽しむぐらいだろうか・・。
43.駿河(するが:横モード)
駿河は信濃のように浮島から始まる。敵は出て来ないけど、ずっと先まで上下左右に動く浮島がありタイミングが難しい。何度も書いているけど、浮島が下降している時にジャンプしないように注意したい。
特に鳥居の前の左右に動く浮島はボヤボヤしていると何もせずとも落ちてしまうので、落ちないようにタイミングを見計らってジャンプするようにしたい。鳥居をくぐれば、鎌倉は後少し。
49.武蔵(むさし:平面モード)
ここでも安駄婆が「後わずか」と声を掛け迎えてくれる。
武蔵では三種の神器の取り忘れや剣力が低い場合などに備えて、京都の先に戻ることができる鳥居が奥に用意されている。敵は大したのがいないので、俵で体力を回復させたら、俵の脇の鳥居に入る。
50.相模(さがみ:BIGモード)
とうとう鎌倉の1つ手前だ。始まってすぐ上には、ジェネレータがあり毒キノコをずっと落としてくる。三種の神器があれば問題ないけど、鬱陶しいのでジャンプ斬りして破壊しておく。ジェネレータを破壊すると命の玉を落とす。
少し待つと、ボスキャラの弁慶がでてくる。倒し方も鉄球の置き土産もこれまでと同じなので、倒す位置に注意してサクッと倒す。
次に出てくるボスキャラは義経。垂直に上下する鉄球トラップのある中で鉄球にぶつからないように倒す。そして、義経を倒すと鉄球トラップを抜けていくことになる。厄介なのは垂直に動くトラップばかりでなく、振り子の動きをする鉄球もあるのでぶつかると弾かれて抜け出せなくなる可能性もあるので、しゃがんだりジャンプしたりしながら抜けるようにしたい。
鉄球トラップを抜ければ、長い通路の先に鳥居がある。次は最終ステージ鎌倉だ。
51.鎌倉(かまくら:BIGモード)
頼朝との1対1の勝負、BGMが盛り上げてくれる。ワハハハハハハハと笑いながら出現し、「敵ながら天晴」と言いながら頼朝は浮いて上空から雷攻撃をしてくるけど、三種の神器(八咫鏡)があればダメージを受けない。
ダメージを与えると、「たわむれはおわりじゃ」と言いながら第2形態になる。悪魔じみた顔だw
勺から銀の光線?を撃ってくる。これはダメージを受けるので、ガンガン斬りつける。
更にダメージを与えると「おのれ!」と言いながら第3形態(石化)になる。攻撃は同じなので、更に斬りつければ倒すことができる。やられると「我が魂は不滅じゃ」と負け惜しみを言って沈んでいく。
そして恨みを晴らすらめに蘇った景清も成就したことで散っていく。
エンディング
有名なエンディングのメッセージ。ナムコを支えてきた2人の天才を神と悪魔になぞらえている。2人がいなくなった不安をこのメッセージから感じ取ることができる。
病気にて亡くなられた深谷氏の追悼もある。(イシター含め当時のゲームには追悼がエンディングに表記されていた)
おまけ
57.黄泉(よみ)
銭があれば、血の池から京都に戻ることができる。安駄婆曰く、「地獄の沙汰も金次第」だそうだw
血の池に入れないときは先に進むしか無い。先には閻魔大王がいて、生死の葛籠を開けることになる。
最後に
ということで、クリアの感想は以上だ。かんたんルートしかクリアしてないけど、楽しむことができた。何と言えばいいかわからないけど、 作りての思惑だけでなく、プレイした人に楽しませるゲームに近づけているんじゃないかと感じた。こんなゲームが増えてくれればよかったのに・・・と感じずにはいられない。
以上、源平討魔伝の感想でした。