toscanaAC’s blog

雑記です。

雑記 若気の至り、ではすまされないだろうな。

久しぶりのアベプラネタ。先日だけど、大学のサークルが迷惑行為をして話題になっていた。アベプラでは若気の至りといった話があったけど、なかなか難しい。これが中学生ぐらいなら若気の至りというか、子供だからという話になるけど、大学生でこれはあまりにも常識ハズレと言わざるを得ないかな、と思っている。

で、社会人じゃないから大学側が謝罪ってことなんだろうけど、まぁ、それでも年齢的には大人をやれる年齢であって、分別も弁えることができるはずと考えると、弁済だけではなくある程度の社会的制裁が発生してしまうのは致し方ないかな、と感じる。

私自体はかなり醒めた目で見ていて、こういった迷惑をかける人間はもう10年以上前から可視化されている。何度か自分の記事に書いたけど、中川淳一郎氏の「ウェブはバカと暇人のもの」という書籍が2009年に出版され、その中で世間でX(当時はtwitter)の投稿が炎上することについて解説しているけど、(本人たちは)ちょっとした悪ノリとかいたずらとかをやっているつもりだけど、世間的にそれが許されるようなものではなく、その投稿が拡散されてしまい炎上するという状況だ。

今回の件も同様だ。本人たちは悪ふざけのつもりでやっているんだろうけど、それが一般的に許容されるものではないということがわかっていない。まともに考えれば小学生でもわかるようなことなんだけど、彼らはノリとか楽しいとかその程度の理由でやってしまったということだろう。浅慮だな・・という感想しかない。

大学の学力レベルは知らないけど、仮に優秀・・つまり頭が良くても、やってることはバカそのもの、ということのいい例だと思っている。(過去に書いた記事で、頭のいい人、悪い人、バカな人のことを書いたけど、頭が良くても悪くても、バカはいる。バカとはなにか?・・これはやったらダメなことをやって迷惑をかける人のことで、私はこれをバカな人と定義している。この件はそれがピッタリ当てはまるバカな人たちで、不快とか以前にまた出てきたか・・・という感想と共に失笑してしまった。ウェブはバカと暇人という状態が、現在も続いていることがわかるエピソードだ)

アベプラでは同じ大学の学生が就職に不利になるかも?、といった話が出ていたけど、個人的には今回のこのサークルでやらかした人は大学から推薦を出さないとか、もしくは企業側で応募してきた学生がこの件に関わった学生か否か確認されたら正直に回答する、という対応でよいのかなと思う。

まともな企業なら、このサークルにいてこんな行為をするような人が入社したら会社に損害を与えたりや信用/信頼を損ねるような行動をする人物になる可能性があるため、そういったリスクは避けたいと思うんだよね。

こういったことを書くと、1回のミスで詰んでしまうのは生きづらい世の中だ、なんて意見も出そうだけど、おそらくバカの程度というのかな、悪ふざけとバカの境界線がわからないヤツはまずいよねって話だと思っている。つまり悪ふざけで済まされる程度なら、詰んでしまうなんてこともないけど、その境界線がわからずにバカをやっている状況は、詰むのもやむ無しかなと思う。