toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 アケアカ「デンジャラスシード」

難しすぎて、つまらない。ストレスフルなシューティングゲーム

アケアカ「デンジャラスシード」

DENGEROUS SEED

オープニング時の3機

今週のアケアカはナムコ名作シューティングのドラゴンスピリットだけど、その前に2022年2月17日に配信されたデンジャラスシードをプレイしてみた。
結論から書くと、難しすぎて面白くなかった。寧ろ無茶苦茶な攻撃が多くて、ストレスが溜まるほど。

先日のサンダードラゴン2でも同じことを言ったけど初見殺しが多くあっという間にやられてしまうことが多い。残機の仕組みが個々の機体となっているので、1機やられた時点で合体に影響が出てしまうため一気にやる気が失せてしまう。

アケアカなので連射設定を「30連射」、難易度を「簡単」にして臨んでもその有様だ。私はシューティングが下手だけど、これは他の人でもかなり難しい部類に入るんじゃないだろうか?

空中敵の雑魚は弾一発で倒せるものの地上敵は妙に硬めで何発か当てないと倒せないし、早い段階で複数の小さめの弾を撃ってくるので左右にうまく誘導しないと簡単に追い詰められてしまう。更にそんなタイミングで今度は空中敵でも硬めのやつが出てきて弾をよければ空中敵もしくは空中敵の攻撃にあたってしまうし、空中敵をよけようとすれば弾にあたってしまうというジレンマに陥りやすい。

それと上記のような感じで敵が絶え間なく攻撃してくることが多く、中断セーブをするタイミングすらつかみにくい。(ほんの僅かなタイミングで中断セーブをすることになるけど、タイミングをミスると再開してもすぐにやられてしまうことになるので、安易に中断セーブはできない)

ボス戦では弾と一緒に破壊可能な小型の虫?みたいなのが散らばってくるので、弾を避けるために横に移動したらその小さな虫にあたってしまうなどステージ中と同じようなジレンマに陥る。アイテムを使ってとにかく短期決戦で倒すしかないんだけど、これがなかなか厳しくて中断セーブからの再チャレンジを何度もやってやっとクリアできるレベルだ。

ステージ4クリア後

それから、このゲームはα、β、γといった3機で構成され合体して戦う仕組みになっているものの、3機合体をするためにはステージ4まではα機(上記画面の一番上の機体)のみで戦うことになる。ステージ1はなんとかなるけど、ステージ2からは攻撃も激しくなりやられずにステージ4まで到達するのは至難の業だと思う。

合体後

合体した後、テラクレスタのように分離して戦うとかできる訳でもなく攻撃力がアップするだけで見た目も地味。当たり判定が大きくなるくせに敵の小さい弾は発射数が増えてくるという嫌がらせのような状態で、もはや3機合体がペナルティに感じてしまう。

インカムのためとは言え、こんな難易度にしたらどうなるか当時のナムコはわからなかったんだろうか?個人的には、無理ゲー過ぎてプレイしたいという気持ちにならない。