toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 Graze Counter GM

ボリューム満点で面白いんだけど、、、説明不足な部分がある。

Graze Counter GM

Graze Counter GM

インディーズのシューティングGraze Counter GMを購入してプレイしたので感想を書いてみたいと思う。今回は超長文だ。

冒頭に書いた通りボリュームは満点だと思う、これはゲームとしてのボリュームではなくてゲームに付随する部分が沢山あるといった形でゲーム自体は比較的短いプレイ時間でサクッと遊べるタイプのシューティングゲームとなっている。

個人的に、(言っては悪いけど)ムーンダンサーより好みだったりする。

いわゆる弾幕シューティングと呼ばれるものだけど、一番手軽なノービスでは画面中に敵の弾があふれるケースは少なく、システムを理解していれば比較的楽というか、初見殺しが多いので一発でクリアできる程ではないものの何度かプレイすればクリアできるレベルだったりする。

普通の弾幕シューティングの要素を持ちつつ、タイトル通りグレイズカウンターという仕組みが存在している。


グレイズカウンター

グレイズカウンター

グレイズとは弾にカスることを意味していて、このカスることによってゲージが溜まりゲージがフル(フルじゃなくてもイケるんだけど)になると、カウンターとして大火力による攻撃(主にレーザー)ができる。このグレイズカウンターはフルゲージで発動すると数秒程度バリアも張られるため、グレイズカウンターを使いつつ敵の弾幕を切り抜けるといった使い方もできる。


ブレイク

ブレイク

またグレイズカウンターで攻撃すると星を獲得でき、この星の獲得でブレイクのゲージが溜まりフルになるとブレイクモードを発動することができる。ブレイク発動時は、発動時点の画面上の敵の弾が消え攻撃力が高くなる。

ブレイクモードを発動するとブレイクゲージが無くなるまでの間その状態が続くことになる。

つまりカスって、ゲージをためて、カウンターとブレイクで敵の攻撃を切り抜けていくというのが、このグレイズカウンターの主な進め方になっている。

説明不足

さて、冒頭に説明不足と書いたのにはマニュアルが無い点だ。どうもインディーズゲームってマニュアルを用意しないところが多いんだよな。(ま、パッケージのゲームでも用意してないところもあるけど・・)

最初に気になったのが、シールドだ。

スキル選択(オートシールド)

プレイする前に自機を選択するんだけど、その時にスキルを選択することができる。オートシールドというのがある、15秒経過でシールドを張ってくれるというものなんだけど、このシールドというのがどういった類のものなのかがどこにも説明が無い。

名前から推測するに敵の弾を防ぐものなんだと思うけど、それは耐久力があるのかそれとも1発当たれば消失するのかがわからない。ネットで調べたところ1発だけ防いでくれるものらしいけど、ゲーム中に説明が無いからわからない。

次に気になったのがコントローラ設定にあるSLOWボタンの存在。これもおそらくはボタンを押している時に移動が遅くなるんだろうと推測するけど、それがどういった時に役立つのかの説明が無い。

PACIFIST MODE(画面右側の表示)

次にわからないのが、PACIFIST MODEだ。直訳すると平和主義者となるけど、これを選んだ場合はショットが出ないため、カスりによるグレイズカウンターとブレイクで進んでいくモードという説明が無い。

難易度選択の箇所で方向キーの上を押下することでそのモードになるんけど、わかりづらい。

ゲーム画面

加えてゲーム画面もわからないのが、画面左側の残機の下にあるLv。これは難易度テーブルを表していて、ノーミスで進めていくほどに高くなり難易度が高くなるというものだ。ネットで調べてわかったことだけど、プレイしているとそんなことわからないよ。

次にLvの下にあるメンタルステータス。これはやられた時やブレイクモードの時などに変化するけど、単なるお飾りなのか意味があるものなのかがわからない。(コンフィグで表示のON/OFFができるようだけど・・)

そして画面右側は、x横に数字がある。プレイしていればおそらくこの倍率が点数に影響があることはわかるんだけどこの数字の増加と減少に対する説明がない。カスることで増加し、時間と共に(xの下にある倍率ゲージが無くなると)減少していく。

この辺りの説明がなく、最初は非常にモヤモヤした気持ちでプレイしていたものの、ネットで私と同じように感じた人がマニュアルっぽい説明を載せてくれていたので、これを見てやっと府落ちしてプレイできるようになった。

簡単な説明なんだからこの程度のマニュアルぐらいつけてくれればいいのに・・・ゲームの内容以前に出てきた感想というのが、それだった。

一応、ゲーム開始時は簡単な説明があるため、グレイズカウンターとブレイクに関しては問題なく理解できる。また、ミッションモードではチュートリアルな内容で基本的なプレイ方法を知ることができるから、全く説明が無いという訳ではない。

自機について

自機は最初は2種類からで、クリアするごとに2種類ずつ増えていく。総勢16種類となり、一部、弾を撃たない機体とかもあったりでバリエーションを楽しむことができる。では、16機を一気に説明してみる。(ちなみに、アーカイブモードのキャラクター紹介では各キャラの説明が表示されるけど、キャラの説明はレバーを下に入れないと続きが表示されない。下矢印のカーソル表示してわかるようにしていないところが、ちょっと不親切かな・・)


UZUKI GINYOSE

UZUKI GINYOSE

主人公の1人で最初から選べる機体の1つ。おそらくは標準的な性能を持つ機体で、斜め方向にも弾が出るので攻撃範囲が広い。ちなみにパイロットは女装した男性らしい・・(steamのサイトに記載があった)

スキルは「オートシールド」「ブレイクブースター」「セーフティシステム」の3種類から選択することができる。

「オートシールド」はシールド無しの状態から15秒経過するとシールドを張ってくれるというスキルで、「ブレイクブースター」はブレイク中の時間が2倍になるもので、ハーフブレイク(フルまで溜めなくてよい)も可能になるスキル、最後の「セーフティシステム」はグレイズカウンターが70%以上で発動させると無敵になるというスキルだ。

最初のうちはオートシールドが便利だけど、攻撃主体なら「ブレイクブースター」、防御主体なら「セーフティシステム」を選択するのがいいかな。スキルによって戦略を変えたプレイができるのはこのゲームの面白いところだと思う。

欲を言えば、ステージクリア時にスキルチェンジができるともっと面白くなるんじゃないかと思うんだけどねぇ。もしくはチェンジアイテムを取るとステージクリア時にスキルチェンジができるとか。


SATSUKI FURUYAMA

SATSUKI FURUYAMA

もう1人の主人公でこちらも最初から選べる。攻撃が前方特化となっている機体で、斜め方向への攻撃はできないものの前方の敵に対しては大きなダメージを与えることができる。ちなみに、こちらは女性に性転換した元男性だそうだ。UZUKI GINYOSEといい、設定濃ゆいな・・。

スキルに関しては UZUKI GINYOSE と同じで3種類から選ぶことができる。

私はこの機体のコントロールが下手みたいで、被弾してしまうことが多く他の機体ならノーコンティニューでクリアできたところをこの機体はステージ3でやられまくって何度かコンティニューすることになってしまった。


HAYATE KATORI

HAYATE KATORI

UZUKIとSATSUKIの機体を足して2で割らないような広範囲に攻撃できる高火力機体。ただし、移動速度が遅めなのが難点だ。パイロットは天才プログラマーらしい。ステージ3のボスとして出現する。

スキルに関しては UZUKI GINYOSE と同じで3種類から選ぶことができる。


KIRIKO KIRISAME

KIRIKO KIRISAME

機体は攻撃が前方に特化していてSATSUKI FURUYAMAの機体よりかなり強力だ。こちらもステージ3のボスとして出現する。敵として出た時はKIRISAME BLADEの機体名通り刀による攻撃をしてくる。(ちなみに、この後に出てくる KIRIKO ALT. が刀攻撃をする機体になっている)


UZUKI ALT.

UZUKI ALT.

UZUKI GINYOSE の別設定?機体は UZUKI GINYOSE の機体と大差ないものの、スキルに「エクスチェンジ」というものがあり、グレイズカウンターとブレイクのゲージを溜める方法が逆転する。つまりカスってブレイクゲージが溜まり、ブレイクした時の星を取るとグレイズカウンターのゲージが溜まるということになる。それと、何故か上記のスキルに加えてオートシールドも使えるようになっている。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)

この機体の強力なところはブレイク状態でカスればブレイクゲージが増えるので、うまくカスりつづければブレイクモードを維持したまま進めることができる点だ。ブレイク中のゲージの減りは通常と同じだけど、敵弾の多いエリアやボス戦ではブレイクを維持しやすい。


ITSUKI FURUYAMA

ITSUKI FURUYAMA

SATSUKI FURUYAMAの性転換前のキャラということだろうか?機体性能は SATSUKI FURUYAMA と大差ないものの、スキルに「ルールブレイカー」というものがあり、グレイズカウンターとブレイクのゲージを溜める方法が逆転する。スキル名は違うけど UZUKI ALT. と同じ内容だ。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)

UZUKI ALT. と同じ内容なのでこの機体もブレイク中にカスるとブレイクゲージが増えるしオートシールドもついている。攻撃が前方特化なところを考えると使いやすさは UZUKI ALT. になるかな。

関係ないけど、ブレイクを使うとキャラがSATSUKI FURUYAMAになるw


STRIAE ALIS

STRIAE ALIS

ラスボス。機体は UZUKI GINYOSE の機体と大差ないものの、スキルに「トリニティフォース」というものがあり、3つの基本スキルを同時に発動することができる。つまり「オートシールド」「ブレイクブースター」「セーフティシステム」が全て使える機体ということだ。

ブレイク中の時間が2倍になるというのが大きいんだけど、UZUKI ALT. や ITSUKI FURUYAMA のブレイク中にカスり続ければブレイクを維持できるという性能が強力なためこれらの機体でプレイした後にこの機体でプレイするとちょっと弱い印象を持ってしまう。(いや、十分強いんだけど、いかんせんその前の2機体が強すぎるんだよね)


KIRIKO ALT.

KIRIKO ALT.

KIRIKOの別設定?この機体は特殊でショットの代わりにボス戦で出てくる時のようにブレードを振りながら進んでいく。ブンブンブンブンと刀を振りながら進んでいく様はちょっと笑える。スキルは「エクステンドガード」というもので、グレイズカウンターのゲージが50%以上で発動すると無敵になるというものだ。

それとブレイクもボス戦のようにショックウェーブみたいなのを3方向に出すもので、他の機体とはだいぶ変わっている。グレイズカウンターの無敵をうまく使って進んでいく形になると思うけど、正直扱いづらくてステージ1でゲームオーバーになってしまった。玄人向けの機体と言える。


HAZUKI HACHIMIYA

HAZUKI HACHIMIYA

自機はこれまでにない機体、前方特化で範囲が狭い。スキルは「ピースフルデス」というもので、敵に近づくとビットによる自動攻撃を行う。このビット攻撃は自機を中心に円で描かれた範囲(敵が入ってない時は黄色、敵が入ると赤に変わる)に敵が侵入すると行われるもので、攻撃範囲外の時は自機の左右に展開して前方ショットとなる。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)

更にブレイク中はビット攻撃の範囲となる円が巨大になり、自機の位置にもよるけど画面の8~9割近くがビットの攻撃範囲になるし、もちろんビット攻撃もブレイク時のショットになる。

この機体のいいところはビットによって範囲内の敵は自動照準で攻撃してくれる点だ。ステージ3のボスやラスボスに有効だ。慣れるまでは使い勝手のいい機体とは言えないけど、慣れてくると普通は倒せない敵の横に位置して攻撃するといったことができるようになるので他の機体とは違った楽しみ方ができると思う。(何故か私はこの機体で14機残してクリアすることができた・・謎だ)


MACHINERY TOMOKO

MACHINERY TOMOKO

この機体はちょっと特殊でショットが出ない代わりに超攻撃力の高いドリル兵器を繰り出す。それがスキルの「シンギュラリティ」だ。つまり、超接近戦で出てきた敵は速攻て倒すという戦い方になる。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)

ショットが無いため派手さは欠けるし爽快感も無いけど、敵の出現パターンを憶えて倒していくという進め方ができるのと、相応のスリルを楽しむことができると思う。玄人向けの機体と言える。


RAYNE SAKURANO

RAYNE SAKURANO

機体はSTRIAE ALISの機体と大差無いものの、スキルに「エターナルスフィア」というものがあり、ブレイク時に前方に攻撃方向を変えることができるレーザー武器が装備される。このレーザー武器、ちょっと使い勝手が悪く攻撃力も低い、ただこのレーザーで敵弾を消すことができるため、攻撃の厳しいところの要所要所で使いこなすことができれば進めやすいかもしれない。

ただ、個人的には玄人向けの機体だと思う。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)


LILY BUTLER

LILY BUTLER

機体は高火力 HAYATE KATORI の機体と大差ない(勿論、移動速度も遅い)ものの、スキルに「アナザーミッション」というものがあり、ブレイク時に支援兵器のガルーダを召喚できる。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)

支援兵器ガルーダって何か?自機のふた周りぐらい大きい機体が自機に重なるように表示されてガルーダからの攻撃が自動照準で敵に当たるようになる。ガルーダに当たり判定はないので敵弾に当たろうがレーザーに当たろうが問題ない。通常状態の攻撃からガルーダを召喚した時の攻撃は一見低下しているように見えるものの、ショットの1発のダメージが通常時のショットより大きいように見える。

ステージ3のボスなんかは自機をダメージの受けない位置にもっていきガルーダの自動照準を使うと大きなダメージを与えることができるので、自動照準が有効に機能するボスによっては戦闘が楽になる。全体としてみると高火力機体+αの性能を持った扱いやすい機体といえる。


COCOA

COCOA

機体はこれまでにないもので3方向に強力なショットを展開する、敵にあたると火花のようにエフェクトが掛かるし倒した時のSEもザシュッと音で違うものになっている。スキルは「ハイパードライブ」というものがあり、グレイズカウンターとブレイクの併用ができるようになっている。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)

この併用というのがかなり強力で、通常ブレイク中にグレイズカウンターを発動するとブレイクが解除されるんだけど、この機体はブレイク中にグレイズカウンターを発動してもブレイクが解除されない。加えてブレイク中にカスれば、グレイズカウンターとブレイクのゲージが溜まるため、うまくカスるように動けばずっとブレイクのまま進めることができる。しかもブレイク中のブレイクゲージの減りが遅めだ。

とにかく火力が高い上に強力なスキルを持つ機体なので楽に進めることは確かだ。ステージ5(ラストステージ)のボスは、1度ブレイクを発動するとやられない限りずっとブレイクのままで倒すことができるぐらい強い。


EUGENE

EUGENE

機体性能は前方特化の SATSUKI FURUYAMA の機体と大差ないものの、スキルに「マニュアルシールド」というものがあり、カスることでシールドゲージを回復してフルになるとシールドを張ることができる。オートシールドと違ってカスらないとシールドが展開されない仕組みではあるものの、基本的にカスってグレイズカウンターのゲージを溜めていくゲームなのでシールドの展開が追加されると考えればお得かも。(シールドゲージはオートシールドと同じで、自機の周りに薄い赤の丸枠で溜まり具合がわかるようになっている。なお、スキルは上記のみで他の選択肢はない)

攻撃に特殊なものはないけどスキルのおかげで扱いやすい機体だと思う。難点はシールドゲージの溜まり方が遅めなので溜めようとして敵弾に近づきすぎてやられてしまうことが何度かあったところかな。

関係ないけど、機体はキャラの猫耳がピコピコ動く、ちょっとかわいいかもw


AKANE ISSHIKI

AKANE ISSHIKI

機体は UZUKI GINYOSE の機体と大差ないものの、スキルに「クイックドローゲージ」というものがあり、カウンターゲージが溜まる速度が上昇する。グレイズカウンターのゲージがすぐに溜まるので、グレイズカウンターをバンバン使って進んでいくという戦い方ができるようになる。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)


SHIZUKU MIKAZUKI

SHIZUKU MIKAZUKI

機体は前方特化の SATSUKI FURUYAMA の機体と大差ないものの、スキルに「エターナルメモリーズ」というものがあり各種ゲージの消費量が半減するというもので、グレイズカウンターやブレイクの時間が他の機体より長続きするためボス戦などはかなり有利になる。(スキルは上記のみで、他の選択肢はない)

ステージについて

ステージは全部で5ステージあり第2ステージと第4ステージは、AとBの分岐がある。ステージ構成とボスについて感想を書いてみたいと思う。ちなみにプレイしたのはノービスモードで、オリジナルモードになるともっと攻撃が激しくなる。


ステージ1(THE ENCOUNTER WORLD)

会話イベント

ステージ1 ボス

ステージ1は宇宙空間。ステージ1なので硬い敵もいなくて楽に進められる。ボスになるとボスのキャラとの会話イベントが発生するんだけど、もともとストーリーなんてまともに見てないので何の話をしているのかよくわからない・・(汗)正直無視でいいと思う。

会話イベントは設定でOFFにできるけど、会話イベント中の音楽は緊迫感のある曲になっているので一通り見て聴いてみるのもいいんじゃないかと思う。

ボスの攻撃パターンは以下の流れの繰り返しになる。

  1. ボスは左右から3方向に分かれる弾を交互に何度か
  2. 左右両方から太めのレーザーを2度(レーザー放射中、弾も撃ってくる)
  3. 中心から5方向に分かれる大きめの玉型の弾を何度か
  4. 自機に向かってくる弾を何度か

2番目のレーザーを撃ってくるところでは間に入って、左右にわずかにズレていれば弾に当たらないしカスるのでグレイズカウンターのゲージが溜まりやすい。グレイズカウンターとブレイクの両方がフルになっている場合、状況にもよるけど基本はブレイク→グレイズカウンターの流れにすると無駄が無くていい。


ステージ2ルート選択

ステージ2 選択

ステージ2はAルートとBルートを選択することができる。Aルートは海、Bルートはキューブが出てくる。個人的な話ではあるけどAルートの方がBルートより難易度が少し低めだと思う。


ステージ2A(AQUA ILLUSION)

会話イベント

ステージ2Aボス

ステージ2Aはやたらと硬い赤い砲台が出てくるんだけど、ムリに倒す必要はない。どちらかというと弾を大量に撃ってくる戦艦や戦闘機を優先的に倒したほうがいいと思う。それとグレイズカウンターとブレイクはどんどん使って敵弾に囲まれないようにしておきたい。

ボスの攻撃パターンは以下の流れの繰り返しになる。

  1. 5方向へのバラマキ弾
  2. レーザーと9方向へのバラマキ弾
  3. 3方向への弾と間隔の無い弾を左右から(ボスが左右に揺れながら撃ってくる)
  4. 左右から左右反対に(中央で交差するように)流れていく弾
  5. 大きめの弾を左回りにぐるりとバラマキ弾

1番目のバラマキ弾に気を取られていると2番目のレーザーにやられやすいので要注意だ。


ステージ2B(CRYSTAL LABYRINTH)

会話イベント

ステージ2Bボス

ステージ2Bはキューブがたくさん出てくる。キューブは無茶苦茶硬いので前方を塞がれた時はグレイズカウンターで突破するかひたすら撃ち続けるかのどちらかになるため結構しんどい。加えてステージ中盤では4機の回転する砲台が出てくるんだけど、これがまた硬くて倒せない上に砲台から弾を撃ってくるので、このステージの難関とも言える。やられずにここを越えられるかがステージクリアのポイントになると思う。もし、ステージ1で何機かやられていたら、ここを越えられないかもしれない。

ボス機の搭乗者はステージ2Aと同じだけど、機体が違っている。攻撃パターンは以下の繰り返し。

  1. 3方向に分かれる弾(ボスの周りにはキューブ)
  2. 連なるキューブ(3方向×3回)
  3. 360度全方向へのバラマキ弾
  4. バラマキ弾が止まって、3方向への大きめの弾
  5. 止まっていたバラマキ弾があちこちに動き出す
  6. 連なるキューブ(1方向×4回)と少量のバラマキ弾

2番めの3方向に分かれる連なるキューブは、まごまごしているとやられてしまうので早め早めに回避する。


ステージ3(THE EXECUTOR GIRL)

ステージ3は選択した自機によってボスキャラが変わる。UZUKI GINYOSE を選んでいる場合は、HAYATE KATORI がボスになる。SATSUKI FURUYAMA を選んでいる場合は、KIRIKO KIRISAME がボスになる。

ステージ3は要塞みたいなエリアで硬いタンクが4機、さらに中ボスの大型タンクが出てくる。硬いので途中でやられると全機倒すのが厳しくなる。中ボスを倒すと大量のザコ敵が出てくる。ミッションモードをやっていた場合は点数稼ぎのミッションでよく出てくるヤツだ。

そこを過ぎると更に大型戦艦が4機出てくる。攻撃が激しいのでカスりながらグレイズカウンターをどんどん使って全滅を狙いたりところだ。そして、ここを過ぎればボス戦になる。

会話イベント

ステージ3ボス

UZUKI GINYOSE 系の自機を選択した場合は、HAYATE KATORI がボスになり自機と同じ様な性能を持った機体がボス機となる。

ボス機登場前に短めのバラマキレーザーが出てきてから戦闘になるので、ゲージが溜まっていない場合はここで溜めることができる。

ボスの攻撃パターンは以下の流れの繰り返しになる。

  1. 左右のビットから短めのレーザーと機体からのバラマキ弾を何度か
  2. 画面下に降りてきて、自機のグレイズカウンターと同じレーザー
  3. 更にそのまま自機のブレイクと同じ攻撃
  4. 画面上に向かって3方向の大きめのバラマキ弾
  5. 画面端にいくと弾になって跳ね返ってくる玉を360度任意の方向に

この2番めの攻撃と3番めの攻撃は初見殺しで、知らずに画面上に逃げるとやられてしまうので要注意だ。特に3番めのブレイクは自機を画面下に目一杯に下がって敵が撃っていない瞬間を狙って、そのまま画面下に貼り付いて左右にすり抜ける。シールド装備中なら運悪く撃っているタイミングに抜けたとしても助かるので、エイヤでやってみるのもいい。案外すり抜けられたりするものだ。

会話イベント

ステージ3ボス

SATSUKI FURUYAMA 系の自機を選択した場合は、KIRIKO KIRISAME がボスになり自機と同じ様な性能を持った機体がボス機となる。

ボス機登場前に自機の位置を狙ったレーザを撃ってくる。照準が出るので焦る必要はない。

KIRIKO KIRISAME の攻撃パターンは以下の繰り返し。

  1. 左右のビットから短めのレーザーと機体からのバラマキ弾を何度か
  2. 画面下に降りてきて、ブレードを3回振る(衝撃波が画面上に流れていく)
  3. 画面上に向かってこちらのグレイズカウンターと同じレーザーと大きめのバラマキ弾
  4. 機体からドリル状の5方向レーザーと画面上からの照準つきレーザー

最後のドリル状のレーザーと照準つきのレーザーのコンボが厄介だ。ドリル状レーザーの後に照準のついたレーザをワンテンポ遅れて撃ってくるので、避けたつもりがやられしまうといったことが頻繁に起きてしまう。左右ばかりでなく、上下もうまくつかって逃げるのがいい。

それとこのタイミングの時にグレイズカウンターやブレイクを出すと画面のエフェクトがガチャガチャとしてしまい思わぬミスを誘発するので、この攻撃の時は通常ショット以外の攻撃をしないほうが無難かもしれない。


ステージ4ルート選択

ステージ4 選択

ステージ4もAルートとBルートを選択することができる。Aルートは雲の上、Bルートは要塞になる。個人的にはどちらも難しいけど、ここもAルートの方がBルートより難易度が少し低めな気がする。


ステージ4A(OVER THE CLOUDS

会話イベント

ステージ4A ボス

ステージ4Aは名前がOVER THE CLOUDSなので、雲の上。名前の通り背景が雲で、空中敵のみが出てくる。矢継ぎ早に攻撃してくるのでなかなか気持ちに余裕を持てないし、ステージとしては長めに感じる。

レーザーを撃ってくる戦闘機や戦艦が出てくるので、レーザーから少し軸をズラしてカスらせてゲージを溜めてカウンターといった反撃をやっていかないと追い詰められてしまう。

また画面の左右下から大量の敵が出てくる(ミッションモードを先にやっているとわかるけど、超高得点の点数稼ぎミッションででてくる赤いザコ敵だ)ので、自機を左右の下の方に置いているとやられてしまうので要注意だ。スコア狙いならここで倍率をなるべく高い状態に維持してこのザコ敵を全滅させればかなりの点数が稼げるはずだ。

ザコ敵を倒し終わるとボスだ。ボスの機体はVIOLET DEVILという不穏な名前で、名前の通りかなりキツイ攻撃をしてくる。攻撃パターンは以下の繰り返しだ。

  1. 機体からのバラマキ弾
  2. 機体からのレーザー、ザコ敵の自機狙い弾
  3. ザコ敵がレーザー、ボスが大きめのバラマキ弾、レーザー後の自機狙い弾
  4. 鎖の様な連なった細いレーザーを8方向に撃ってくるのと、円心状に弾
  5. 画面下に突撃してくる際、後方に大きめのバラマキ弾

4番目と5番目の攻撃が厄介で、4番目の鎖のようなレーザーで画面下にいると退避場所が狭くなる上に発射口が回転してレーザーがしなるのでやられてしまうことが多い。5番目はレーザー攻撃をしのいでホッとした瞬間にこちらへ突っ込んでくるので初見殺しだ。

攻略のポイントは鎖のようなレーザーのかわし方かな、ミッションモードを使って覚えるしかない。


ステージ4B(HIGH SPEED DIMENSION)

会話イベント

ステージ4B ボス

ステージ4Bはいきなりボスの警告から始まる。要塞というかレールの上にいる移動砲台と空中敵のコンボが激しいステージだ。

2つの移動砲台が出てきた後は、大型の移動砲台が出てくる。この移動砲台の攻撃ばかりではなく空中敵として戦闘機も出てくるので早めに倒さないと逃げ場所がなくなってしまう。特にレーザー攻撃とバラマキ弾の攻撃は厳しいものがあるので、グレイズカウンターとブレイクをバンバン使っていかないと切り抜けられない。

大型移動砲台を越えると、ボス戦になる。攻撃パターンは以下の繰り返しだ。

  1. 鎖の様な連なった細いレーザーを左右2方向に撃ってくるのと、円状の弾
  2. バラマキ弾と、放射状9方向に大きめのバラマキ弾
  3. 鎖の様な連なった細いレーザーを左右4方向に撃ってくるのと、バラマキ弾
  4. 画面端にいくと6発の弾になって跳ね返ってくる玉を360度任意の方向に
  5. 放射状5方向の短いレーザーを連続で

このボスはステージ4Aと比べるとかなり楽な方で、グレイズカウンターやブレイクをうまく使うとボスが5番目の攻撃に移る前に倒すことができたりする。火力の強い機体であれば、楽に倒せるボスの1つだと思う。

ただそれでも、5番目のレーザーは自機がボスの近くにいたりするとやられやすいので、攻撃が来る前に画面下に退避しておくのがいい。


ステージ5(THE ADMINISTRATOR)

会話イベント

ステージ5 ボス

ステージ5は海。ステージ2Aと同じく空中敵と海上の敵が出てくる。このステージは、途中でグルリと横回転で宙返りをするシーンがある。太陽が見えて、シルエットで大型の機体が通過していくのが見え、ザコ敵を倒しているとその大型機体(中ボスかな?)との戦闘になる。(書いてはいないけど、他のステージでも中ボスが出てくるのがいくつかある)中ボスはそれほど硬くもないのでそれほど苦労せずに倒せるはずだ。

中ボス後、もう1回横回転で宙返りをしようとするとステージ3のボスが何故かアイテムをくれる。再度海上に戻りザコ敵を倒すと彼方に塔のようなシルエットが見えてステージ3のボス(両方)や同僚の機体が現れて、何故かまたアイテムをくれる。

雲を突き抜けシルエットだった塔を垂直に上がっていくと中ボス(ステージ1のボスの色違い)。更に点数稼ぎのザコ敵を倒してその上の雲を突き抜けていくと宇宙に出てボス戦となる。攻撃パターンは以下の繰り返しだ。(ちなみにボスは、自機キャラのブレイク中のキャラになっている。ドッペルゲンガー?)

  1. 左右から自機狙いの弾と中央から5方向の放射状の大きめのバラマキ弾を何度か
  2. 左右から発射口が回転して発射される弾とザコ敵の自機狙い弾
  3. 画面の端を右→下→左もしくは左→下→右と流れていく大きめの玉から画面内側に向かってくる弾多数

このボスはパターンが単純な上にゲージを溜めやすいので、グレイズカウンターとブレイクのタイミングを間違えなければ比較的ラクに倒せるんじゃないかと思う。


ラスボス

会話イベント

ラスボス

ステージ5のボス戦を終えるとすぐにラスボス戦に突入する。攻撃パターンは以下の繰り返しだ。

  1. 短いレーザーが連なったバラマキレーザー
  2. 連なったキューブと大きめのバラマキ弾
  3. 画面端にいくと弾になって跳ね返ってくる玉を360度任意の方向に
  4. 左右に動きながらレーザーと左右への放射バラマキ弾
  5. 鎖の様な連なった細いレーザーを8方向に撃ってくるのと、円心状に大きめの弾
  6. 鎖の様な連なった細いレーザーを左右4方向に撃ってくるのと、バラマキ弾
  7. 画面端にいくと6発の弾になって跳ね返ってくる玉を360度任意の方向に
  8. 画面下に突撃してくる際、後方に大きめのバラマキ弾

天使のように羽を繰り出すと攻撃が開始される。ボス機体の形状は、ステージ2Bやステージ4の機体とちょっと似ている。

さすがラスボス、これまでのボスの攻撃とその攻撃のアレンジパターンを使ってきて厄介だ。そして特に厄介なのは1番目、5番目だろうか。

1番目の攻撃は、ザ・弾幕って感じられるぐらいにシャワーのようにレーザが降り注ぐ、上手い人なら隙間をぬってゲージを溜めるんだろうけど私はムリだったので、レーザーの来ないラスボスの横に位置してゲージを溜めるという回避をして2番目の攻撃から画面下に降りるようにしている。ちなみにこの1番目の攻撃中にブレイクするとボスはバリアを展開する(必ずかどうかがわからないけど)ため、こちらが攻撃してもダメージにならない。

5番目の攻撃はステージ4Aのボスの攻撃と同じになるけど、やっぱりキツい。それと6番目の似たようなレーザー攻撃は、バラマキ弾の弾速が速いので気をつけないとここでやられてしまうこともある。ちなみにこの6番目の攻撃中にブレイクで攻撃してもバリア展開することがあった。

ボスとしてはラスボスなので当然一番キツイ。このボスもミッションモードで練習して慣れるしかないかな。

ラスボスを倒すと、エンディングとなる。設定で会話イベントがONだとエンディング開始時に会話イベントも並行で行われる。

ミッションモード

ミッションモード1~15

ミッションモード16~30

ミッションモードは全部で30のミッションで構成されているんだけど、いわゆるチュートリアルな内容になっていてグレイズ(カスり)やグレイズカウンター、ブレイクなどの基本的なことや、倍率による点数稼ぎ、グレイズカウンター時のバリアの利用など様々なことをミッションを通して体験することができるようになっている。

ゆっくりと回転するアイテムの中心に入ると回転が速くなって3つとも獲得することができるというのもミッションをプレイするとわかるようになる。

あと、ボス戦を体験することもできるのでステージ3のボスやステージ4Aのボス、ラスボスの練習もできる。

ただSLOW操作のミッションが無かったのが残念だ。どんな時に活用できるのか知りたかったかな。

ミッションモードをクリアするとロックされていた設定や機能が解除されるので時間は掛かるけど試してみるといいかも。(個人的には点数稼ぎミッションと各ボスを倒すミッションにかなりストレスが溜まった・・・)

設定

ARCHIVE MODE

アーカイブモードではいわゆる実績の表示で各キャラのスコア結果や実績の表示、チュートリアルデモや登場キャラの紹介、サウンドテストなんかが用意されている。

サウンドテストは、最初はロックされていて確か全16種類のキャラクターを出して実績もある程度積まないと解放されなかった気がする。

CONFIGRATION

コンフィグでは操作に関する設定や音量の設定、画面表示、ゲームの細かい設定(会話イベントのON/OFFとか)、表示言語の切り替えができる。

EXTRA MODE

エクストラモードは、練習モード、オールステージモード、ボスラッシュ、エクストラモード、謎ゲームのレーザーメイデン2が用意されている。

練習モードでは細かい設定をした上でステージの練習ができる。高難易度でステージ練習する時に便利だと思う。オールステージモードは、ステージ2と4のA/B選択がなくなりA→Bの順で全てのステージをプレイするモードだ。クリアしてもエンディングが無いのがちょっと残念。

ボスラッシュは名前の通りボスラッシュ。エクストラモードは超絶難易度のモードで、とてもじゃないけど私にはムリな難易度だった。強烈な弾幕をプレイしたい人にはいいのかも。

謎ゲームのレーザーメイデン2は、まあオマケゲームって感じかな。これも確か実績を積まないと解放されなかったと思う。

実績

実績

アーカイブモードで確認できるアーカイブメント。4人のプレイキャラクターによるクリアやノーコンティニュークリア、ミッションモードコンプリートなどいろいろある。私は高難易度のモードや平和主義モードのクリアはできそうにないので、放置している。

謎ゲーム

謎ゲーム

謎ゲームのレーザーメイデン2は、こんな画面のゲームで上から落ちてくる動物?みたいなのを自キャラ(ステージ3ボスのHAYATE KATORI)が撃って昇天させるというシンプルなゲームだ。

上から落ちてくる動物が地上についてしまうとミスでゲームオーバになる。(すみません、嘘ついてしまいました・・。地上につくとその場で寝てしまい、自機の行動範囲が狭くなってしまう、が正しいです)また自キャラが動物と触れてもミスになるようだ。これでスコア3万点を取るとOKの実績もあるので、オマケゲームと侮っていられない・・。

7色に光る動物を撃って倒すと横に爆発して画面中の動物を全滅させることができるのと、昇天中の動物を撃つと高さの短い横爆発を起こしてその線上にいる動物を倒すことができる(これで倒すと500点なので積極的に狙いたい)ので、それをうまく使ってタイミングを見ながら効率よく動物を倒す必要がある。

ある程度倒すと落ちてくるスピードが上がるので、タイミングがシビアになってくる。左右はループしているので、右端から左端の動物を倒すこともできる。あと、7色に光る動物が弾を撃ってくることもある。

速度が上がってくるとあちこち間に合わずに地上で寝る動物まみれになってしまうけど、七色に光る動物を撃つと一掃できるので狭い範囲になっても諦めずやれば3万点は越えられると思う。

本編の息抜きにはちょうどいいのかも。

最後に

ということで、記事の文字数は23000超え、超長文な記事になってしまった。

これまでの内容に触れていないことを最後に書いておく。

まずゲームの音量についてだけど、個人的にはかなり大きめだと思うので下げて(全体:65%、BGM:40%、SE:40%)プレイしている。この辺は個人個人の感じ方に依存するけどもう少し低めの音量をデフォルト設定にしておいてくれるといいと感じたかな。

あと、ゲーム開始前にキャンセルボタンを押すとトップメニューまで戻ってしまうのはちょっと不親切かな。

それと、音楽が秀逸で個人的には1980年代後半から90年代のゲームミュージックを思い出すような、とてもいい曲が多い。そしてエンディングはなんとなくファルコムイースの曲調を思い出した。

ボリューム満点でいい意味でコスパのいいシューティングゲームだと感じた。私がプレイしたのはノービスなので、機会を作ってオリジナル、ハード、エクストリームも挑戦してみたいと思う。

以上、GrazeCounter GMの感想でした。