toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 Shikaku Shapes

ちょっとした空き時間に楽しめるパズル、90個しか無いのが惜しい。

Shikaku Shapes

Shikaku Shapes

先日セールのゲームを見ていたらパズルゲームが安かったので買ってみた。まだクリアしてないけど、面白かったので感想を書いてみる。

ゲームの名前は Shikaku Shapes で、数字の書かれたマスにその数字分の四角のマスで色付けしていく、というシンプルなもの。全体のマスのサイズは最大15×15の大きさになる。難しすぎることも、簡単すぎることもなく、丁度いい難易度でついつい次のパズル、次のパズルとプレイしてしまう中毒性がある。

ただ、冒頭に書いたようにパズルの数は90個、テントアンドツリーのように毎日配信されるといった機能が無いので90個全部解き終えたら終了になってしまうのが惜しいかな。

ちなみにこのゲームは日本語に対応していない。対応していないんだけど、ゲームのタイトルはShiaku Shapes・・シカクシェイプス。日本語の四角が使われている。

ということで、まずはシステム周りから。

システム周り

中断メニュー

パズルを解いている最中に+ボタンを押すと、中断メニューが出てくる。必要最低限の内容で、Resumeでパズルに戻る、Restartは色付けした部分と経過時間をクリアして再スタート、Color Themeは背景色を黒にするか灰色にするかを選択、SoundはBGMのON/OFF、Quitはパズルを終了して一覧画面に戻る、こんな内容になっている

背景色:灰色

背景色は、Lightを選択すると灰色でこんな色合いになる。

一覧表示

一覧表示では、ページあたり30個のパズルが表示され、パズルをクリアすると王冠とクリアタイムが表示されるようになる。各パズルは特にロックとかされていないので、好きなところからチャレンジできるようになっている。

ということで、次はパズルの内容を感想絡めて書いていく。

パズルの内容

数字分のマスを色付け

パズルはマス目に書かれた数字を含めて、数字分の四角を色付けする。キャプチャの例だと5の数字があるので5のマスを入れた形で5つ分の色付けをする。5の数字だと、四角に色付けするにはこんな感じで単なる長方形になる。これは数字の2や3、7、11なども同様だ(つまり素数はライン形の色付けになる)

色付けはAボタンで開始し、Aボタンで色付けが完了する。色付け中にBボタンを押すと色付け解除となる。色付けが完了しているマス目でXボタンを押すと色付けを解除できる。

続けていくと

こんな風に色付けしていくんだけど、このままだと上の4と左から2番目の4が合わなくなってしまう。

上の4が合わない!

他を色付けしていくと気づく。このパズルの場合、最初のパズルだからマスの数が少ない(5×5)ので簡単に解けるんだけど、進んでいくとマス目が多くなり、なかなか合わないなんてことが出てくる。

間違いを修正

なので、下にある4を横のライン形に色付けを修正する。修正中は、それまで色付けされていた場所が赤枠表示になる。

更に修正

更に左の3とその隣の4の色付けを修正。こうなるともう残りの4と2をどう色付けすればいいのかがわかるようになる。

クリア!

クリアすると王冠が表示される。如何に短い時間でクリアできるか?にチャレンジすると面白い。

11×11のパズル

進めていくとキャプチャのようにマス目が増えていく。間違いを恐れずに、あれこれ試行錯誤しながら色付けしていくといい。このキャプチャの場合、下の行に3と5のマスがある。3は位置的に横に3マス、5も横に5マスとなる可能性が高いので、それで色付けをすると右下の6は横に3縦に2の6マスになる・・・とこんな感じで埋めていく。

後少し

そうやって埋めていくとキャプチャのように出来上がってくる。8マスが2つと3マスが1つなので、ここまでくれば楽勝だ。もし、間違いが多くてうまく修正できそうに無い時は、Restartでクリアしてから再チャレンジした方がいい場合もあるので、臨機応変に対応していきたい。

ちなみに、大人なら当然だと思うし、小学生高学年もしくは中学生ぐらいなら気づくと思うけど、数字が素数か、2の倍数か、3の倍数か、2と3の倍数かでマス目のパターンは限られてくるため、それらを手がかりに解いていくとやりやすい。頭で考えなくても感覚的にできることだと思うけど、一応念のため。

2の倍数:2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、24
3の倍数:3、6、9、12、15、18、21、24
2と3の倍数:6、12、18、24
素数:2、3、7、11、13

2の倍数なら、行または列が2の倍数で色付けできる(4、8、10、14、16、20、22)

3の倍数なら、行または列が3の倍数で色付けできる(9、15、21)

2と3の倍数なら、行または列が2もしくは3の倍数で色付けできる(6、12、18、24)

なので、素数と2の倍数の数字と3の倍数の数字に着目して色付けをしていくとやりやすい。(マス目は最大15×15なので、素数は13まで)

最後に

パズルといっても試行錯誤すれば解ける内容なので、あまり煮詰まることもなくサクサクと解くことができる。あと、色付けを修正するときも上書きになるので色を解除したりといった操作が不要なのもいい。90個しか無いのが残念だけど、ちょっとした空き時間に遊ぶにはちょうどいいパズルだと思っている。残りは少ないけど、空き時間に少しずつ解いていきたい。

以上、Shikaku Shapes の感想でした。