toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 テント・アンド・ツリー

いつの間にか夢中になっている。

テント・アンド・ツリー

Tents & Trees

ゲーム天国の感想を書きつつも遅々として進まず、そんなこんなで夏休みのセールがやってきた。以前見かけた時に欲しい物リストに入れていたテント・アンド・ツリーがセール(300円弱)になっていたので買ってみた。

シンプルなパズルゲームなんだけど、冒頭に書いたようにプレイしているといつの間にか夢中になって時間が過ぎている。ちょっとした暇つぶしにもなるし、頭の体操としても有効だと思っている。

パズルのルールは簡単で、正方形のマップ上に配置されている木1本につき1つテントを設営する、というものだ。1つの木に複数のテントを設営するのはNG。テントの設営は木の左右もしくは上下にしかできず、斜め方向の設営はできない。またテントは設営した周囲1マスにテントを設営することができない、これは上下左右だけではなく斜め方向でもできない。こういった制約がある中、マップ上の木の全てにテントを設営できればそのマップはクリアになる。

マップには、各行と各列に数字が表示されている。この数字は、その行もしくは列に設営できるテントの数を表している。

チュートリアル

チュートリアル - 完成形

ゲームを開始するとチュートリアルから開始されるので、そのチュートリアルのキャプチャを貼ってみる。こちらは完成形。

チュートリアル - 行と列のテント数表示

上で説明を書いたけど、こんな感じで行と列には設営するテントの数が表示される。

チュートリアル - テントの設営場所

テントの設営場所は、木の上下左右であることを説明。

チュートリアル - 隣り合うテント設営の禁止

隣り合うテントの設営ができないことの説明。バツ印のあるテントの周囲1マスにテントがあるとNGだ。

チュートリアル - 0はテントなし

行列の数字が0(ゼロ)の場合は、その行もしくは列はテントが設営されないことを表す。テントが設営されないマスは、芝生で埋める。キャプチャのようにマスの数が6*6の場合なら埋めなくても見当がつくものの、19*19とかの大きなマップになるとそう簡単には見当がつけられないので芝生を埋めてわかりやすくする。

チュートリアル - テント設営場所が限られるケース

木の配置によっては、その木に対してテントを設営できる場所が限られるケースがある。キャプチャのカーソル位置にテントを設営した場合、そのテントの周囲1マスにテントは設営できない。

チュートリアル - 木に設営できるテント繋がり

木とテントの繋がり表示。木とテントが1対1になっていないとエラーが表示される。

マップクリア

マップをクリアすると「レベルクリア」と表示される。クリアするまでに掛かった時間やヒント表示の回数、手戻し数などが表示される。ある程度のレベルをクリアするとより難易度の高い、マスの数が多いマップが開放される。また、レベルが高くなるとテーマ(色合いの変更など)を変更することができたりする。

他にも実績が用意されていて、ヒント表示を使わずにクリアしたり、芝生を置かずにクリアしたりすると実績が解除される。実績の数はかなり多いため、パズル好きの人だったら挑戦し甲斐があるんじゃないかと思う。

難易度とマスの数

難易度:簡単、6*6

まず最初は6*6からスタートする。難易度は「簡単」で、このぐらいの規模なら芝生を配置しなくても試行錯誤するだけでクリアできる。(キャプチャは芝生配置してるけどね・・)

慣れるまでは芝生を置いてからテントの設営場所を考えるのがいいと思うけど、全て頭の中で管理できるなら芝生を置かずにチャレンジしてみるのも面白いと思う。

難易度:難しい、19*19

キャプチャは難易度が「難しい」の19*19マスのマップだ。こんな細かさになると私の場合は芝生を置かないとクリアできそうにない。まずは芝生でテント設営できない場所を埋めて、次に行列の数と空いているマスが一致しているところがあれば、テントを設営していく。行列で記載された数字分のテントが設営されると数字がグレーアウト(灰色)になる。

行列の数字と設営可能な位置、周囲1マスに設営できないことをうまく駆使して、テントを設営していくことになるんだけど、どうしても設営したテントと数字が合っているかを試行錯誤して確認する場面も出てくる。

この試行錯誤が、マスが大きくなればなるほどに難しくなるため慎重に位置決めをするんだけど、それを考えている時間はあっと言う間に30分、1時間と経過していき、気がつくと数時間経っているなんてことがザラにあった。

簡単レベルのマップなら隙間時間でできるけど、難しく且つマスの数が多いものは何かの合間にではなく腰を据えてチャレンジした方がいいみたいだ。

難易度:一部数字表示なし、7*7

更に難しいマップは、行列の数字が一部表示されないものだ。これは、表示されない行列に何個設営できるかを他の行列を見ながら判断していくことになるため、非常に難しい。一応ヒント機能で芝生の埋められるところやテントが設営できる場所を教えてくれるけど、ヒント無しでクリアした星マークがつかなくなるので、ちょっと悔しい。

それと、メインとなるパズルはクラシックパックでかなりの数のマップ(レベル)が用意されているんだけど、それでも飽き足らない人にはデイリーパックが用意されていて、今日と前日の2日分の時限マップ(レベル)が配信されている。

このデイリーパックが1年後の同じ日でも異なるマップ(レベル)なのか同じものなのかは分からないけど、こういったパズルが好きな人にはコスパ最強のゲームになるんじゃないかと思っている。

その他

ヒント機能を使うことでパズルの解き方というか、考え方みたいなものを知ることができるので、どうしても自力で解かなければ気がすまないという人以外は、ある程度考えてダメならヒント表示を使って、頭で考えるより感覚的に理解をした方がよりパズルを楽しめるんじゃないかと思っている。

あと、BGMはパズルにふさわしい穏やかで落ち着ける音楽になっているので、BGMに気が散ることもなく集中できるんじゃないかと思っている。

以上、感想というかゲーム紹介みたくなっているけど、テント・アンド・ツリーの感想でした。