toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 Hidden Paws

操作しづらいけど、画面は綺麗だし音楽も幻想的。

Hidden Paws

最初の島

先日配信されたHiddenPaws、島に隠れている猫を見つけるゲームなんだけど値段が安かったから買ってプレイしてみたので感想を書いてみたいと思う。

元はsteamで出ていたゲームをswitchに移植したようだ。島内に隠れいている猫と毛糸の玉を探すゲームで、視点を上下左右、回転、拡大/縮小と移動させながら猫たちを探索する。

猫たちは近くに行くと鳴き声で近くにいることを知らせてくれるんだけど、窓やダンボール、箱、物陰などに隠れている。また舞台は雪景色だったりするため、白猫が雪景色にまぎれたり、黒猫がペンギンの群れの中にまぎれたりして探すのが大変だ。

また毛糸玉は当然鳴いたりしないので、どこにあるのかはプレイヤーが必死こいて探す必要があって、猫を探すより厄介だ。

島はそれほど広いわけではないけど、猫が10~15匹ほど隠れていて、毛糸玉は7~10個ぐらい隠されている。

全部探し終わったら次の島へ、というワケではなく半分ぐらい見つけると次の島の探索ができるようになる。

島は全部で20個

島は全部で20個あり、探索にはそれなりに時間が掛かるのでこういうゲームが好きな人ならコストパフォーマンスはかなり高い。

最初の島と2つ目の島は、ほぼチュートリアルな内容なので全然難しくないけど3つ目ぐらいから本格的な猫探しになる。

見つからない時は、画面左下の猫にタッチすると猫の居場所や毛糸玉の場所のヒントを画像(建物や物など)で教えてくれる。ただ、最後の5島ぐらいからヒントが出なくなるので自力で探さなければならないのが、プレイしていてちょっとイラっとした。(最後の1個とか1匹がなかなか見つからなくてね・・・w)

島は全て雪景色、夜の時間帯や白夜っぽく暗いけど明るい時間帯などがあってとても綺麗だ。個人的に綺麗に感じた島の景色を貼ってみる。

岩山?

灯台

灯台(その2)

ペンギン(その1)

ペンギン(その2)

赤い家

気球の街

運河

汽車の走る街

橋のある街

クリスマス(その1)

クリスマス(その2)

更に音楽も幻想的で、落ち着いた曲が多いので猫探しにじっくりと取り組むことができるw

一部映画の感動シーンなんかで使われそうなダイナミックな曲もあるけど、雄大なイメージでつい探索の手を止めて音楽に聴き入ってしまうこともあった。(クリスマスその1の場所で使われている)

いいところばかりではなく、問題点もある。

操作しづらい
視点の移動と回転、拡大/縮小に左右のスティック、ZLボタン、Lボタン、Rボタンとあれこれ使うことになるので、体が慣れるまで時間が掛かるのと、慣れてきても回転がこちらの思惑どおりに動いてくれずやりづらい。

また障害物にぶつかるので、ぶつかった場合は移動してまた拡大/縮小、回転をするんだけど狭いところだとあちこちぶつかって調整がし辛いのも難点だ。

カーソル移動が調整しづらい
これも操作のしづらさに入るんだけど、猫や毛糸玉を発見してカーソルでクリックするんだけど、カーソルの動きが速くて設定で調整しても合わせづらい。

設定画面

結局、後半はタッチ操作で猫や毛糸玉を回収していた。オプションでカーソル移動の調整はできるけど、何かしっくりこなかった。

結構意地が悪い
猫も毛糸玉も結構意地の悪いというか、わかりづらいところに隠れていて序盤は1つの島をクリアするのにだいぶ時間がかかった。何というか視点の移動や拡大/縮小の盲点みたいなところに居たりするのが嫌らしい。

こんなとこだろうか。

探索のコツは、ペンギンとかにまぎれている場合は、視点を上視点に回転させて上空から俯瞰すると見つけやすい。あと、横からの視点で俯瞰して島をぐるっと見回すと岩陰に隠れているのも見つけやすい。

箱やダンボール以外にも、空の植木鉢やシルクハット、サンタハット、車のトランク、船のドア、丸太の中、薪の下、プレゼントボックスの中などに隠されていることが多いので片っ端から調べていくといい。

それと毛糸玉は、画面左下に猫と毛糸玉の色が表示されるので白なら雪景色の中、赤なら赤いものの近くに隠されていることが多い。

因みに猫は探索された後はハートマークを放出するので、探索済か否かは簡単に判別がつくようになっている。

ということで、プレイし始めてから7時間ちかく掛かってようやくクリアしたけど、景色が綺麗で音楽もよく値段以上に楽しめたと思っている。