toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 アケアカ「ギャラクシアン」

懐かしい、そして楽しい!

アケアカ「ギャラクシアン

タイトル画面

49面以上の表示ができない

先日のパックマニアに続いてギャラクシアンの感想を書いてみる。

ハムスターそしてナムコにとっても記念となるアケアカ初の1970年代のタイトル。ギャラクシアンが先月(2022/11)配信された。

個人的にはギャ・シリーズだとこのギャラクシアンギャプラス、そしてコズモギャング・ザ・ビデオが好きで基板も全て持っているけど、基板は手軽にプレイすることができないため配信されるのを待っていた。

冒頭にも書いたけど、懐かしいし単純だけど奥が深くて楽しい。

もちろん楽しいだけではなくて、不快というか「汚いな~」って感じることも多いけど、それでも中断セーブを使って何度かやれば何とか打開できる、そんな難易度に収まっている。

中断セーブを使いながらだけど、50面以上プレイした。自機を5機設定にすると画面の構成上49面以上は表示することができない(5機設定によるものなのか、3機設定でもそうなるのかは試してないのでわからないけど・・)ためそれ以降は何面になっているかわからなくなるけど、基本的なゲーム内容は変わらないのでずっと遊んでいられる。

自機の弾は画面上に1発しか発射できないため1発撃ってスカってしまうと次弾がすぐに撃てなくなる。その後の連射が当たり前になったシューティングゲームをプレイしているともどかしさを感じるものの、個人的にはそこがこのゲームの一番の面白さなんじゃないかと思っている。

引き寄せて撃って当たればすぐに次の弾が撃てるけど、その分敵が突っ込んできたり敵弾にやられたりするリスクが高まる。そのハイリスク・ハイリターンな駆け引きを楽しむことができる。

イエローエイリアンの編隊(レッドエイリアン)を倒す

イエローエイリアンを倒して800点

ちなみにイエローエイリアン(ギャルボス)を倒すと数秒間敵の攻撃が停止するので、そこがチャンスで編隊のまま左右に移動するエイリアンを1匹でも多く倒す。闇雲に撃っても当たらないのでエイリアンが移動するタイミングを見つつ当てたら、自機を少し移動して撃つことで当たりやすくなる。

またイエローエイリアンに随行するレッドエイリアンを2匹倒した後に倒すと800点のボーナスポイントが入る。インベーダーでいうところのUFOに相当するけど、こちらに近づいてきてくれる分倒しやすい。(ただ、弾をバンバン撃ってくるので、倒すのはなかなか難しい)

突っ込んでくるグリーンエイリアン

敵が少なくなると残りのエイリアン達が総攻撃を仕掛けてくる。序盤はまだ控えめだけど、途中からは明確に自機に突っ込んでくる。また、自機の前から離れていったと思ったら強烈な放物線で横移動で戻ってきて突っ込んでくるケースもあるため、離れているからといって安心しているとやられてしまう。

敵が残り1匹になって倒せずに時間が経過すると、エイリアンが自機のY軸から少しずれた位置に移動してこちら移動に合わせて動いて突っ込んでくるというケースもあるので、そうなる前に引き付けて倒せるようにタイミングを体で覚えておくとクリアしやすくなる。(すれ違いざまに倒すとか、こちらの移動に合わせた動きを予測して撃つとか)

宙返りするバイオレットエイリアン

宙返りするイエローエイリアン(珍しい?)

それと自機の前でエイリアンが宙返りをしてくるときがある。まるでおちょくってるかの様な動きだけど宙返り中は弾を撃たないのでこちらを向く前に倒す。

エイリアンはランダムに動くのでよくあるシューティングのパターン化(死んでパターンを覚えるとか・・)みたいなものは使えないからこそ、その場その場の対応が求められる。これこそがシューティングゲームの楽しさなんじゃないかと思っている。

ということで総括すると、バランスがいいとは言えないけど、シンプル故についつい遊び続けてしまう、そんなゲームだと個人的には思っている。