toscanaAC’s blog

雑記です。

雑記 Nintendo Switch Onlineは好きになれない

ギラギラ感がパないです・・。

魅力を感じない

Nintendo Switch Online、いわゆるサブスクとよばれるものでメインのサービスはオンラインプレイ(対戦とかするやつ)だけど、付帯サービスとしてセーブデータの預かりや過去のファミコンスーパーファミコンのゲームができるというコンソールサービスも提供されている。

個人的にはオンラインプレイはやらないし、セーブデータの預かりもそこまで大事にしたいセーブデータって無いので使うことも ないけど、過去のファミコンスーパーファミコンのゲームができるということで過去に1年間だけ加入していたことがある。

でもその頃、毎月それらのソフトが配信されるものと思っていたら全然配信されないし、微妙なタイトルが多かったこともあって 呆れて契約を終了した。

今でこそファミコンで82本、スーファミで48本配信されているけど、正直オンラインプレイもセーブデータ預かりも利用しない身としては値段的にみても加入するメリットを感じられない。

危惧すること

推測だけど加入者が少なかったのかな?どうやらメインとなるサービスの拡充よりも付加価値の拡充の方に舵を切ったような印象がある。加入者限定の商品販売(例えばファミコンコントローラ)だったり、2021年10月から提供された追加パックだ。

この追加パックが曲者で、契約期間が1年間しか用意されていない。
追加パックではNintendo64メガドライブのゲームコンソールサービス(他にもあつ森のハッピーホームパラダイスとかマリオカート8追加コース)が提供されるけど、例えばメガドライブの一部のゲームをやりたいと思ったら年間契約しかできない点が痛い。

年間契約の4900円が高いと思うか安いと思うか価値観はひとそれぞれだけど、個人的には他のサービスを使うことが無いため高いと言わざるを得ない。

今の所プレイしたいと思うゲームタイトルが無いので問題ないけど、もし出てきたら嫌だなという思いと、Nintendo Switch Onlineで提供されるが故に他社から買い切り型での移植ソフトの発売ができなくなるのではないだろうか?ということを危惧している。(そんなことは無いとは思うけど・・)

Nintendo64任天堂ハードだからいいと思うけど、メガドライブセガのハードだしもし仮にサターンを同じようされると嫌だな~と思うわけだ。

ゲーム業界の事情

任天堂がこのNintendo Switch Onlineに注力しているのは、推測するに安定した収入といったところだろうか。
これは別に任天堂に限った話ではなくPlayStationを出しているソニーやゲームソフト開発の会社も同様だと思う。

ゲーム機開発には莫大な費用がかかるしそれでヒットすればいいけどヒットしなければ一気に赤字に転落してしまうといった大きなリスクがある。赤字になったかは別にして販売不振のハードといえば近年ならWiiU、過去ならNintendo64GameCube、VirtualBoyだろうか。

特にWiiUの時の赤字は大きな衝撃だったようで、安定した収入を模索してオンラインサービスに活路を見出したように見える。

そのせいか、switchのホーム画面では左端にOnlineのアイコンが鎮座するようになった。加入する気がない人でも強制的にアイコンが表示されて時々お知らせ通知が入ってきたりするので、正直鬱陶しい。

どうにかしてオンラインサービスに加入してもらおうと躍起になっている(何というか、ギラギラ感というか下心というか・・)感じがして、そのための囲い込みのネタとしてコンソールサービスが提供されている印象がある。

邪推すると、追加パックでOLDゲームをプレイする層はそれなりの年齢だから少々値段が高くてもいいだろう、的な。こういった思惑が透けてみえてきている。

どうせなら

個人的にはオンラインサービスでプレイし放題になるけど単品で欲しい人はダウンロードもできるよ、って対応にしてくれると嬉しいけど、ならないだろうな。

ということで、私がNintendo Switch Onlineを好きになれない理由は、コンソールサービスを囲い込みのネタに使っている感があるからでした。

以上、雑感。