今更だけど中古PS4を入手した。
PS4でグラフィックのキレイなゲーム(個人的に興味がない)をしたい訳ではなくて、アケアカのバックアップハード的な位置づけだ。
ということで、今回はPS4を入手してアケアカをプレイした際のPS4の感想を書いてみたいと思う。
残念な印象のPS4
switchに慣れているからというのもあるんだけど、UIが想像以上に使いにくかったし、余計なアプリがいっぱい表示されていて邪魔だったりする。
まるで国内のメーカーPCを買った時のような印象だ。ゴミ、多すぎ。
余談だけど、私はNECだの富士通だののPCは絶対に買わない。クソみたいな設定やアプリが入っていてそれらの削除や修正に手間が掛かるからだ。個人的な感想としてこれらのPCメーカーの企画担当はバカなんだろうな、と思っている。
おっと、話がそれた。
PS系の最大の欠点は、普及タイプの音声出力端子が無いことだ。(ま、Bluetoothで聞くことはできるだろうけど)
初期型はは光デジタルの端子が用意されているけど、後期型は省略されている。純正コントローラにはヘッドフォン端子があるけど、本体には無いためHDMIで映像と一緒に出力された音声で聴くしかない。でもウチはDVI->HDMIにしているのでディスプレイ側から音声を聞くことができない環境だったりする。
switchならヘッドフォン端子で問題ない状況だけど、PS4の場合はHDMIから音声を分離させるハードを追加しないとまともに音声を聴くことができない。
これPS2(PS1?)のときからずっとなんだけど、こんな仕様に対して改善することなくPS5まできてしまっている点が本当にマヌケだと思っている。
ソニーってそういう残念な印象なんだよな~。
あるべき姿より自分達の理想像というか、意識高い系みたいなイタいところがあるんだよね・・。
それと、あのデザイン。
なんで側面が斜めにカットされたようなデザインにしたんだろうか??
カッコ悪いだけならまだしも、コントローラを接続したり電源やHDMI端子を接続するのも面倒で仕方がない。
HORIのファイティングスティックミニがアケアカでは使えない
これは私の失敗だけども、switchの感覚でHORIのファイティングスティックミニを購入したのだけど、実はアケアカ対応していないということを買った後に知った。知ったというか単に私の調査不足でしかないんだけど、これ地味にアケアカの対応のダメっぷりがわかることだと思っている。
アケアカ対応していないというのは、単純にオプションメニューを表示するにはタッチパッドを押下しなければならないんだけど、ファイティングスティックミニではタッチパッドボタンに相当するボタンが用意されていないということだ。
switch版みたくスタートボタンもカスタマイズできる仕様にして、OPTIONボタンをオプションメニューにすれば万事解決だと思うんだけど、なんでハムスターはOPTIONボタンをオプションメニューにしなかったんだろうか・・・?
個人的には、ゲームの開発はできても利用者の気持ちまでは理解できていないらしい・・そういうメーカーなんだなって印象になってしまった。(先日のセーブスロットの件も含め)
スーパーコンバーターの利用(その1)
ということで、まず最初に採った行動はPS1/PS2のアケコンをPS4用に変換するスーパーコンバーターの利用だ。(このコンバータだけで5000円以上するから、普通に考えるとPS4のタッチパッド対応アケコンを素直に購入した方がいいと思う)
コロンバスサークルから、PS1/PS2 -> PS3/PS4/Switchへの変換ができるスーパーコンバータが販売されている。これは、brookという会社のコンバータ製品の日本独自仕様商品で、PS2 -> PS3/PS4 コンバータの機能追加版といったところだ。
もともとの機能ではタッチパッドボタンの対応はしていなかったんだけど、v1.1ファームをインストールすることでタッチパッド押下の機能を対応するようになった。
PS1用のアケコンを使って試してみたけれど、問題なく動いてくれている。(といってもタッチパッドの機能を全部試したわけではなく、タッチパッド押下の機能のみ確認している)
値段は高いけど、これでPS1/PS2のアケコンをPS4で使うことができるようになって、プレイがだいぶ楽になった。
スーパーコンバーターの利用(その2)
次に採った行動は、PS3/PS4コントローラをPS3/PS4/Switch用に変換するスーパーコンバータだ。こちらも日本独自仕様のものでコロンバスサークルから販売されている。
こちらも5000円以上するので、コレ買うぐらいなら普通にPS4対応のアケコンを素直に買ったほうがマシだと思う。
HORIのファイティングスティックミニはPS3対応でもあるため、PS3用に設定した後にこのコンバータを利用することで問題なくPS4でタッチパッド押下の機能を使うことができた。
PS1/PS2用のアケコンは発売されてから相当な年月が経っていることを考えると、PS3のアケコンをPS4で流用できるという考えでこのコンバータを利用するのが、今のところの最適解だと思っている。
もちろんPS4/PS5完全対応のアケコンを買ってしまえば、これらのコンバータは不要だからそれが一番いいんだけどね・・。
まとめ
ということでPS4を入手してそのダメっぷり(PS4だけでなくアケアカも)をdisってみた。disりたくないけど、そうなってしまうハード・・だなぁ。
ちなみみスーパーコンバーターに興味がある人は、適当に調べてほしい。アフィリエイトが嫌いなので、そういったものを載せるつもりは無いからだ。