写真撮影彼岸花 2023（その1）

3連休、最終日に彼岸花を取りに行ってきた。秋晴れというには、気温が高く熱中症に気をつけつつもふらふらしながら写真を撮ってきた。

機材はSONY α6400＋Tamron 18-300。写真は、F値と焦点距離を記載、全てSilkypixでRAWから現像している。

ということで、彼岸花の写真を貼っていきたいと思う。（タイトルに2023と入れてるけど、私はいつまで写真を撮っていられるだろうか・・人間何があるかわからない）

彼岸花 2023（その1）

彼岸花1：F11、200mm

1枚目は先日撮った中ではお気に入りの1枚だ。上手い人が見たら大したことのない写真だろうけど、光と影のバランスが好きで最初の写真として載せてみた。日陰の中で光が当たる彼岸花が少し神秘的な印象だ。F値をF11にしているのは、望遠で撮るので被写界深度を稼ぐために設定している。現像はファインカラーコントローラで赤みを追加、コントラストは硬調、色合いはフィルム調V1で彩度を落としている。

彼岸花2：F11、18mm

2枚目は別の場所で上から撮った1枚。1枚目同様に被写界深度を稼ぐためにF11にしている。現像は1枚目と同じような調整をしている。ちょっと赤くしすぎたかな・・。

彼岸花3：F11、60mm

3枚目は花の高さが違っている彼岸花を撮ったところ。F11にしているのはおそらく設定しわすれで、F4かF5.6ぐらいが妥当かな。こちらも1枚目と同じような調整にしている。あと、彼岸花は撮り方に迷うことが多い、全体を写すか部分を強調するか、もしくはこの写真のように中途半端な状態にするか・・。

彼岸花4：F11、200mm

4枚目は横から撮ったところ。花を撮るなら定番の構図なんだろうけどちょっとつまらない。F11に絞っても手前の花の奥のしべがぼやけてしまう。現像の調整は1枚目と同じようにして、少々トリミング、あと露出補正-0.3で少しアンダー目にしている。

彼岸花5：F11、200mm

5枚目も横から撮ったもの。日陰で撮ったこともあってISO感度は6400まで爆上がりしてしまい、ノイジーな写真になっている。6000×4000のサイズから縮小しているので目立たないと思ったけど、結構キツいな・・。現像の調整は1枚目と同じようにして、露出補正-0.3。奥にある彼岸花をボカそうと思ってこうしたんだけど、手前の彼岸花の被写界深度を稼ぐためにF11にしたせいで、微妙なボケになってしまった。

彼岸花6：F11、65mm

6枚目からは白い彼岸花。真上から撮っている。スポット測光で露出調整しているので、現像では露出補正とかはせずホワイトバランスを4700K、コントラストは硬調、彩度は落としている。ファインカラーコントローラで緑の彩度は上げているけど明度を落とすことで濃いめの緑にしている。あとは、トリミングを少々。

彼岸花7：F11、209mm

7枚目は横構図。現像は6枚目とほぼ同じ（ただし、ファインカラーコントローラ未使用で露出補正-0.3）にしている。撮影したのは日中だけど日陰に咲いているので、暗がりに浮き上がるような写真になっている。

彼岸花8：F11、227mm

8枚目はしべを少しアップで撮ったもの、7枚目と同じ彼岸花だ。もう少し左側のしべと花の部分をアップにすればよかったかな、と現像している時にあれこれ考えたりする。迷うけどそれも写真撮影の楽しみの1つかな、なんて思ったり。現像はトリミングはしてないけど6枚目とほぼ同じ。

彼岸花9：F6.3、264mm

9枚目は日陰で咲く彼岸花だけど少しだけ手前の彼岸花に光が当たっている状態。F値は普通に開放のF6.3にしている。1度現像して記事を書いていたんだけど、なんとなく緑の色合いに納得できず緑に少し黄色味を足している。奥の彼岸花が緑被りしているので部分補正で緑味を抜こうかなと思ったけど、面倒くさかったのでヤメた。

彼岸花10：F11、300mm

最後は黄色の彼岸花。別名は鍾馗水仙と呼ばれているヤツだ。背景に他の花がなかったのと、花をクッキリ写したかったのでF11に、日陰だったのでISO6400になっていて等倍表示すると結構ノイジーだ。現像はあちこちイジっている。ファインカラーコントローラで、背景や茎の緑の色合いに黄色味を足しているのと、花の黄色の彩度を上げている。ホワイトバランスを6200K、全体の彩度は少し落として、あと花の部分をアップにするため少しトリミングをしている。