toscanaAC’s blog

雑記です。

雑記 過剰アナウンス?

またもアベプラで面白い議論がされていた。海外から来て日本に住んでいる人はアナウンスが多くてうるさいと思っているそうだw(そのくせ、初めて日本に来て町中キョロキョロしている外国人も見かけるんだけどね・・)

さて、これは私の妄想妄言であって真実でも事実でもないけど、私の見解を示してみる。

この過剰アナウンス、あれをおもてなしだの親切だのでやっていると思っている段階で、ちょっとマヌケだなって思うんだよね。

当然だけど、この世の中驚くほどに残念というかバカな人が沢山いる。

で、そういう人って、アナウンスをしていないことでその人にとって不利益なことが発生すると、その施設の問題だぁ~!って騒ぎはじめてしまう。手軽にネット発信できてしまう今の世の中だと、施設を運営する企業側にとって本当に面倒くさいことこのうえないワケだ。

なので、世間にあふれるアナウンスというのは、バカ対応のためにやっていると考えたほうがいい。

わかりやすい例えをするならば、駅で「歩きスマホはおやめください」とアナウンスされているけど、やってる人は聞こえていてもスルーしている。もしそれで他の人にぶつかってトラブルになったとしても、駅としては歩きスマホをやめるようにアナウンスしていて、それを守らなかった人の問題であって駅には一切責任が無いことを示すことになる。(駅からすれば、面倒事こさえやがってクソどもが・・って思いたくなるんじゃないだろうか・・私が駅員だったら間違いなくそう思うだろうな)

何度も言うけど、あれは親切とかおもてなしとか丁寧とかじゃないんだよ、バカ対応なんだよ。

電車の接続で乗り遅れたら駅員にクレームを入れるバカがいるから、わざわざアナウンスしているんだよ。

商業施設のトイレの便器に水が流れますのシールが貼ってあるのも、バカ対応なんだよ。

次の駅のアナウンスも、どちらのドアが開くかも、1分遅れて申し訳ありませんするのも、全てバカ対応。それでギャーギャー言い出すバカが世の中に蔓延っているので、そいつらを無視してトラブルの種を作るより、面倒でもアナウンスして、いざという時はちゃんとアナウンスしてましたよ、って責任回避(この場合の責任回避は、本当の意味での責任回避で、言い逃れ的なものではなく、寧ろ降りかかる火の粉を払うもの)ができるからやっていると考えるのが、まぁ普通なんじゃないかなって思う。

飛行機の機長がアナウンスしてご機嫌取りするのも、飛行機が揺れたり何かトラブルあった時に、事前にどうでもいいアナウンスして乗客にフレンドリーであることを認知してもらうことで多少の親近感というべきか乗客のことを考えている機長というのを演出しているワケだ。こういったアナウンスがなければ、何かあった時にギャーギャーと責め立てる人が出てくることが予見されるからだ。

極端に言えば、アベプラの論点が思いっきりズレていると思っている。たぶん、ひろゆきさんがこの議論に参加したら、この指摘をするんじゃないだろうか。「いやいや、あれって単なるバカ対応なんですよwww」

追記(2023/05/18)

さて、昨日はちょっとふざけて書いたんだけど、ちょっと真面目にこの件で書いてみると、アナウンスの全てがとは言わないものの、アナウンスする理由は視覚障害者向けのものもあると思っている。

完全に見えない人ばかりではなく、弱視の方にとってもアナウンスが有効な場面が多々あるんじゃないだろうか。