toscanaAC’s blog

雑記です。

雑記 評価の高いゲームが良いゲームとは限らない・・

先日、災難探偵サイガの感想を書いたけど、その後にこのソフトのamazonレビューを読んだ。日本語のレビューではよい評価ではなかった。私のようにミニゲームが気に入らないというケースではなかったけど、単純につまらないというものだった。

そしてそのレビューの中では「逆転裁判」「ダンガンロンパ」のシステムに近いと記載があった。で、騙されたと思って「逆転裁判123成歩堂セレクション」を買ってみた、んだけど・・。

まだ逆転裁判1の途中でしかないけど、もうお腹いっぱいというか後悔MAX状態だ。安かったし、それなりに面白いと思うけど、ノリというか仕組みがどうしても合わない。いわゆる生理的に合わないってやつだ。

推奨年齢は12歳以上ってなっているけど、嘘だろ?って思う。どうみても、小学生高学年から中学1年程度までのノリや誇張表現にしかみえない。

個人的には、ネタっぽい部分が面白くもないし、リアクションが大げさすぎてかえって白けるし、無駄にSE(擬音で表現すると、ドン、バン、ブシャなど)が多いし、そもそも法廷で木槌なんか使わないし、証拠の突きつけがこじつけに近いものも多いし・・で、推理ゲーム的なものを想像してプレイすると思いっきり肩透かしを食らってしまう。言い方は悪いけど、何だコレ?ってレベルだ。(あぁ、推理とかそういうモノじゃないところがシステムとして近いってことか・・)

まぁ、私にとって合わないゲームだったということなんだけど、世間的には評価が高く、そして続編なんかも多数でているのだから、世間的にはウケけているし評価も高いということなんだろう。

でも、ゲームというのは自分に合うか合わないか?が大切だ。極論を言えば、他人の評価は何の役にもたたないし、数による評価も同様だ。

よく数多く高い評価を受けていれば良いゲームだ、という考え方があるけど、個人的には時代遅れな思考だと思っている。

内容にもよるけど少なくともゲームの評価としては、多様化の時代に多数決でものを考えるのはナンセンスだ。

私の場合、世間では評価の高いFFだけど、私の中ではFF2~5はクソゲーとまでは言わないものの、お金をもらってももう2度とプレイしたいとは思わないゲームだ。こういった意見があることを例外事項とするか、1つの意見として見るか、がこれから先のものの見方なんじゃないかと思っている。

ということで、人気というか評価の高い逆転裁判だけど、失敗したな・・と後悔している(まぁ自己責任だから仕方がないんだけどね。)