toscanaAC’s blog

雑記です。

雑記 α7R V・・・、そして残念な日本。

ソニーからα7の最新機種、α7R Vが発表された。私が使っているのがα7IIIだからもう2世代も置いてきぼりをくっている んだけど、正直なところこのα7R Vに全く興味が無い。

機能は素晴らしい、でも市場推定価格は56万円だそうだ。金銭感覚とか含め人の価値観ではあるけども、私は趣味で楽しんでいる 機材に56万円を掛けたいとは思わない。

あくまで個人的な感想でしかないけど、要らない機能が満載なんだよね。

全然関係ないけど、以前はラジオのソニーと呼ばれていたけど今はソニーの完全敗北だそうな。これは、中国のTECSUNのラジオがアジアのみならず全世界でシェアを確保しているとのことだそうだ。(確かに同程度の製品の価格差が倍近くあったし、ソニーの製品は機能的に見劣りがするのに値段ばかり高いという印象を受けた)

おそらく、今は大丈夫だと思うけど、これから先中国の企業がカメラでも台頭してくると思う。その危機感やリスクを何も感じていないんだろうな・・・ソニーは。

いや、ソニーだけじゃない。キヤノンニコンもだ。

これから日本は確実に凋落していく。

現在の物価が上がっても所得が増えない状態がこれから更に顕著になっていくはずだ。

大企業が自社の売上/利益のために動くのは正しい。ただ、無能な社員へ無駄に給与を払うために価格が上がっているとしたらとても残念な状態だと思う。(まぁ円安の影響なのかもしれないけど・・。)

機能優先で56万円の商品を出すよりも、個人的には大ヒットしたα7IIIを機能改善した商品を出したほうがユーザの心をつかむんじゃないかと思っている。そういったことができない時点で、ソニーキヤノンニコンも、オワコンへの一途を辿っていると言えるんじゃないかと思っている。

無能の連鎖はいつまで続くんだろうね・・。(ひろゆきさんじゃないけど、大企業・・・無能が多いんだろうね。私の実感でも無能が多いな~って感じてしまうぐらいだし、ひろゆきさんやホリエモンさんならその歯がゆさをより強く感じていると思う)

関係ないけど、昨日かな、、、ひろゆきさんが「偉そうな人ほど電話は大事と...無能な人は減った方がいい」とAbemaの放送で話をしていたようだけど、同感だったりする。

個人的には「必要に応じて電話も大事」と考えているけど、電話する必要の無い内容なら電話しないのが最適解だと思っている。yahooニュースに載ったので普段は見ないようにしているけどヤフコメみたら、残念な書き込みがたくさんあった。(PS:最初記事には「バカな」と書いていたんだけど、私の定義の中のバカでは無かったし、頭が悪いか?と言われると悪いわけではないので、とりあえず「残念な」に修正した)

ここでは「偉そうにしている」人がポイントだ。電話をすることがどうこうよりも、偉そうにしている人が電話を大事と思っていること自体が無能だという論点になっている。電話そのものが悪い訳では無い。

にもかかわらず、歪んだ受け取り方をする人も多く面白いぐらいに批判コメントが出ている。あぁ、残念な人って多いんだな・・と実感してしまった。

脱線したけど、日本のカメラメーカーが終焉を迎える日もそう遠くはない(まだ先だとは思うけど)のかな、と、このα7R Vの発表を見てなんとなく感じてしまった。

物価の上昇がこれからも続き、賃金水準は停滞、そして円安がこれから解消されるとは限らない。ロシア-ウクライナの戦いや中国の習氏一強による独善的行動などから考えると世界的にみても経済不安が長期化することは免れないと思う。そんな中でカメラのような嗜好品が大衆に売れていくとは考えにくい。ましてスマホで手軽に写真が取れる現代なら大金を出してカメラは買わないだろう。高額化が進みより一般の人は手を出さなくなる。こんな流れじゃないだろうか。