toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 人形の傷跡

ちょっとボリューム少なめかな・・。

人形の傷跡

人形の傷跡

ということで、アケアカではないゲームの感想って久しぶりかな?

アケアカにナムコが参入する前はRPGゼルダライクなアクションパズルゲーム、レースゲームなんかも好きだったけど、アドベンチャーゲームも結構好きで安くて面白そうなイヌワシとかゴシックマーダー、定番の神宮寺シリーズ、PCでゲームしていた時代は小遣いで変えなくてやってなかったマーダークラブ、マンハッタンレクイエムなんかもswitchでプレイした。

他にもセールで安くなっていたルートレターやルートフィルム、人気のシュタインズゲートとかもやっている。それとアドベンチャーゲームと言うには選択肢が少ないけど、デイグラシアの羅針盤や完全ノベルウェアのカガミハラジャスティスなんかも好きだ。

他にも安めのアドベンチャーゲームをいくつかプレイしている(もちろんガチで大好きな人から比べれば私の経験なんぞ雑魚でしかないけど)ので、今回プレイした人形の傷跡に関しては、結論から言うとちょっとボリュームが足りないかな?と感じた。

過去の記憶

物語は姉と連絡が取れなくなり不安に思った主人公、上条明日美が上京して姉を捜索するという内容。

姉が入ったという大学の研究室に行くものの、姉の入学した形跡が無い。捜索をしていく中、大学の研究生が亡くなってしまう事故が起きる。

謎が深まって行く中、主人公の身にも危険が迫る。

こんな話になっている。

ホラー要素のON/OFF

サイコホラーゲームと謳っていることもあって、ちょっとコワい表現もあるんで表現のON/OFFができる。

ただ、個人的にはそれほど怖くはないので余程苦手な人でなければOFFにしなくてもいいんじゃないかと思う。

死んだとき

ゲームは分岐によるマルチエンディングタイプではなくて、エンディングは1つで選択肢を間違えると主人公が死んでしまうというタイプだ。

死んだときはその原因が表示されておおよそどの選択が悪かったのかが表示される。

そして死ぬ前の選択肢まで戻って再開することができる。

なので、あれこれ迷わなくてもやり直しをすれば、どんどん先に進めることができるようになっているので難易度は低めだ。

どちらかというと選択肢によるフラグが複雑なゲーム重視ではなく、物語を楽しむためのエッセンス的に選択肢が用意されているといった感じだ。

クリア

クリア後のNEW GAME

ザッピングシナリオ

クリアするとザッピングという、メインのシナリオを補完するシナリオが登場する。登場キャラの椎名、佳織、弓野、そして4年前の主人公といった内容もある。

ネタバレになるので書かないけど、メインのシナリオの裏側では何が起きていたのか?それがキャラ側の視点で描かれていて物語に深みが加わってくる。

ということで、プレイして感じた問題点を挙げてみたいと思う。

始まりが簡素
主人公の幼い頃の記憶と姉と連絡がとれなくなったくだりから物語が始まるんだけど、ちょっと強引というか姉と連絡がとれなくなるまでの経過の説明がほぼ無く、いきなり捜索に出かける決断から物語が始まっている。結果として、その説明のなさは物語の根幹に関わっているから仕方がないと、後で納得はできるものの、プレイした最初は違和感を感じた。

意味のない選択肢が多い
死んだときのところでも書いたけど、選択肢によって生死が分かれることもあるけど物語に影響を与えないような選択肢も複数でてくるし、選択肢が1つしか無いという箇所もあって何のための選択肢なのかわからないものが多い。

加えて正しい選択をするまで選択肢に戻ってしまうケースもあって、意味の無さを感じてしまう。

ホラー要素は大したことない
ON/OFFのところでも書いたけど、大して怖くはない。そして、何故ここで?という場面でホラー要素が出てくるので、違和感を感じることもある。

後、ホラーというよりはちょっとグロい感じの方が強い印象だ。

死に方がワンパターン
主人公がやられてしまうパターンは、基本刺殺になっている。他には銃撃による死亡と薬品による死亡があるんだけど、物語上仕方がないとは思うものの、もう少しバリエーションは欲しかったかな・・。

設定に無理がある
ゲームなのでそこを突っ込むのはどうかと思うけど、主人公が銃殺されてしまうだけでなく、登場キャラも銃で死んでしまうことがあって、そんなに簡単に銃が使われてしまうのが日本を舞台に起きてしまうというのがちょっと違和感がある。(ヤクザとか暴力団とかなら、まだわかるんだけど・・)

更に科学面の設定も、考察というか検証というか深さが足りてないため浅い説明で物語が進んでしまっている点が残念だ。物語に合わせるために科学が利用されている感が否めない。

ボリュームが少ない
冒頭で書いたことだけど、姉の捜索が完了して結末を迎えるまでがやり直しを含めたとしてもおよそ3時間から4時間で、ザッピングを合わせても5時間に満たない程度のボリュームで、値段からみてそれが足りる足りないは個人の価値観に依存するところではあるけど、個人的には少ないな、と感じた。

switch移植に際して、ザッピングではなくメインシナリオのパターンを増やすといったことがあっても良かったんじゃないかと感じる。

ということで、問題点を出したものの人形の傷跡のタイトルの意味や姉の失踪の謎は面白いと思える。セール価格ならプレイしてみる価値があると思った。