toscanaAC’s blog

雑記です。

写真撮影 あじさいを撮ってきた

梅雨入りが早かったけど、紫陽花咲いてない・・。

あじさいを撮ってみる

関東は6月頭に梅雨入り。5月は晴れてる日が少なかったのにもう梅雨入りかと思っていたんだけど、梅雨入りすると紫陽花も咲くのでそれを楽しみに毎週末カメラを持って散歩にでかけていた。

が、咲いてない。

川辺に紫陽花がたくさんあるところでも、一部咲いているだけで全体としてはまだな状態だった。

コロナ禍になってからちょっと気象がおかしくなったような印象だ。季節に合わせて花は咲くもののなんだか今までちょっと違うというかズレてるというか、違和感を感じてしまう。

ちなみに撮影機材はα6400、先日買ったタムロン 18-300をつけて出かけて、咲いていた数少ない紫陽花を撮ってみた。

この18-300、広角の場合はレンズ前5mmという驚きの撮影距離を持っている。といっても広角で紫陽花に思いっきり寄っても背景の映り込みが入ってしまう。広角マクロってそういうものなんだけど、紫陽花が咲き乱れていないとちょっと寂しい写真になってしまう。なので、今回は広角マクロは使わず望遠側を使って撮っている。

ちなみに被写体にもよるけどMFにするとAFより寄れることがあるので、ダメ元でやってみるのもアリかもしれない。

ということでありきたりな写真だけど載せてみる。

紫陽花1

淡い紫っぽい紫陽花。18-300は便利ズームということもあって基本背景がボケにくいレンズだ。なるべく被写体と背景に距離がある構図にして撮ってはいるけどやっぱりボケてない。ま、普通の人が見れば十分キレイな紫陽花って思えるだろうからいいかな。

紫陽花2

こちらは青の紫陽花。デジカメは青を表現するのが苦手で、実物はもう少し水色掛かった青なんだけど写真では少しマゼンタ寄りの青になっている。花の左上を大胆に切り取った構図にしようかと考えたんだけど、これ以上寄れず仕方なしにこの状態。トリミングしてもよかったんだけど、ブログ書いている最中に面倒になってしまってそのまま掲載。

紫陽花3

こちらはピンクの紫陽花。紫陽花は土が酸性かアルカリ性かで色合いが変わってくるんだけど、アルカリ性でピンク色になる。花全体がピンク色でキレイになっているのがなかなかなくて少しまだらになっているのが多いんだけど、これはキレイな色合いになっていて好みだ。背景も距離があるので比較的ボケてくれている。

紫陽花4

最後は額紫陽花だ。額紫陽花はピントをどこに合わせるかがいつも悩む。手前側にもってくるか、中央の両性花にもってくるか・・・。ここは表現として明るいレンズで思いっきりぼかしてどちらかだけにピントを絞るのもいいかもしれないんだけど、流石に18-300では中途半端なボケになるので見栄えはよくない。

写真のように背景処理をしつつ手前の合わせるのが無難といったところかな。

ということで、紫陽花ばかりではなく来週ぐらいからは蓮の時期にもなるので、週末の天気が晴れることを祈りたい。