toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 アケスタ「19XX」

ハッキリ言ってつまらない。そして、しつこい。

アケスタ「19XX

19XX

19XX(デモ画面)

どこぞの評価では名作となっているけど、正直なところ私にとっては(あまり言いたくないけど)クソゲーだ。

まず音楽がカッコ悪い。これは好みの問題もあるだろうけど、魅力のないゲーム音楽って耳に残らないんだよね。

そしてゲーム性としては、序盤はシューティングならではの爽快感があるものの、途中から雑魚敵でも異様に硬くなりバンバン破壊するといったことができなくなる。また19XXが出た当時(1996年)は弾幕系が出てくる少し前。シューティング高難易度化によって衰退していた時期と考えると、当時の高難易度のシューティングからみればこれは低難易度かもしれないけど、それでも雑魚敵で結構な弾をバラ撒いてくるほどの難しさになっている。

おまけにボスが演出過剰で、何度も形態変化するしつこさ(思わず「もう、いいよ」と呟いてしまった・・)と、無茶な弾幕攻撃を仕掛けてくるためうんざりしてしまう。しかもバカみたく硬い。

難易度を一番簡単なモードにしているのにこの有様。
ま、セーブしながらプレイしているのでいわゆるノーミス状態だから難易度が上がりつづけているのだろうとは思うものの、異様な難易度の上昇に辟易してしまう。

途中からはチート機能の速度調整まで使っているのにボス戦ではやられてしまうことが何度もあった。

このゲーム、ネットでみれば評価は高いけど、おそらくこのゲームが好きというバイアスが働いているのと、いわゆるシューターと呼ばれる人達から見た場合の評価であって、そうじゃない人にとってはそれが適切だとは考えないほうがよい。

攻撃目標

この攻撃目標の音楽が古い戦争映画のオマージュなのか何なのかわからないけど、妙にカッコ悪いイメージが強く残っている。

撃破

見た目の破壊具合の表現が細かいとは思うものの、力をいれるべきところはソコじゃないような気が・・。

雷鳴、撃破目前

1943 ミッドウェイ海戦のラスボス大和のようなデカい戦艦。

道中、滝に虹が掛かる

1943 ミッドウェイ海戦の頃から約10年近く経過しているのでさすがにグラフィックが進歩しているし、道中も様々なステージがあってその点は飽きない作りになっていると思う。

カルベルトワーゲン

このあたりからボスが異様に硬くなり、且つ執拗な攻撃を繰り広げてくる。

グランツ(表?)

いわゆる潜水艦だと思うけど、コイツの嫌なところは倒したと思ったらひっくり返っておなじようなヤツがまた攻撃してくる点だ。ここで初めて「もう、いいよ・・」って言葉が出てしまったw

グランツ(裏?)

裏になると攻撃も厳しくなる。本当にしつこすぎだよ。

サンチョペドロ(LEVEL1かな?)

ところでこの名前はどこから出てくるんだろう?この辺りの形態はまだ機関車っぽい印象がある。

サンチョペドロ(LEVEL2かな?)

機関車というよりロボット。やたら弾をバラ撒いてくるし、硬い銃座を破壊しても一定時間で復活してくるとか・・ありえないっ!!

サンチョペドロ(LEVEL3かな?)

もうなんだかよくわからないものになっていて、呆れてしまった。

アウターリミッツ

wikipediaで見ると「双胴型航空戦艦」と書いてあるんだけど、どう見てもロボットだよね?コレ。無茶苦茶な攻撃が多くて、セーブしつつ速度調整して対応していたけど、ボムを使い切ってしまっていたので時間切れで撃破できず。

この後はオレンジ色の亜也虎が出てくるんだけど、変形してロボットばりにレーザー攻撃してきたりと笑える展開になる。

謎の黒い飛行機

そして、最初のステージから出ていた謎の黒い飛行機が巨大ミサイルの間をすり抜けて攻撃を仕掛けてくる。この黒い飛行機、やたらと耐久力があってかなり攻撃を当てても全然やられなくてイライラしてくる。

おまけに大型機と合体して、ジェットエンジンの噴射やガトリングレーザー?みたいなのを撃ってくるので速度調整してても逃げ場がなくなってしまう。

最後

ジェットエンジンを破壊し終わるとそこを切り離して、また攻撃。引き寄せられるような極太レーザーとか、もういい加減にして欲しい。

エンディング

落ちていくミサイルにマーカーミサイルで攻撃、撃破。

END

世界は救われた?ってことなんだろうか・・。

最初の段階でかなりdisって毒を吐いているので、もう言うことはない。
セーブや速度調整でプレイしなくても、コンティニューでゴリ押しもできるので、100円投入してプレイするのでなければそれでいいのかもしれない。

とにかく、つまらなくてしつこくて不快なゲームだった。