toscanaAC’s blog

雑記です。

ゲーム感想 「レイジングブラスターズ」

こういうのでいいんだよ、こういうので。(井之頭五郎っぽく)

レイジングブラスターズ

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レイジングブラスターズ

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OPENING1

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OPENING2

ダウンロードしたのは、確か昨年(2021年)の12月だったと思う。
12月よりもっと前だけど、シューティングをやりたいな~と漠然と思ってネットで調べていた時に、絶対SIMPLE主義のラー油氏のレビューを見て、ずーっと気になっていた。(ラー油氏のレビューはかなり前からチェックはしていて、レビューを見て面白そうに感じたらダウンロードしてプレイしたりしている)

いつか買おうと思っていたけど、プレイする時間が確保できそうになかったのでしばらく放置していた。で、年末年始の休暇でまとまって時間ができるので、じっくりプレイするゲームとしてやっとダウンロードしたわけだ。

一応断っておくと、最初の言葉の「こういうの」というのは決して貶しているわけではなくて、寧ろありがたい嬉しいという意味での言葉だ。

ネットで調べればあれこれわかることだけど、ファミコンいやPCエンジンスーファミ時代にアーケードとは違ったシューティングの醍醐味というか楽しさをイメージして作られたシューティングであることが述べられている。
プレイしてみてまさにその通りと感じた。何も考えずに楽しかった。

私はシューティングゲームが下手なので余計にそれを感じるのかもしれないけど、下手でも下手に感じさせない、もう1回やればイケるんじゃないか?という気持ちにさせてくれるから「よし再チャレンジだ」とプレイする気になる。そんな難易度であり、面白さと爽快感を感じた。

しかもインディーズゲームになるので、有名メーカーのフルプライスなゲームから比べればかなりお手頃な価格でだ。

だから冒頭の言葉になってしまう。

ゲームモードは通常モード以外にキャラバンモードがある。(キャラバンモードやったことないけどね、、オンラインランキングとかキライなんで)難易度は、NORMAL、HARD、EXPERTの3種類。おそらく、シューティングが苦手な人ならNORMALがちょうどいいと思う。

ゲームの特徴としては、他のシューティングならショットの方向を変えるのにもオプションアイテムを取る必要があったり、自機の速度を変えるのにもアイテムが必要といったケースは多いけど、このゲームはボタン操作で前方のみのショットと5方向ショットが切り替えできたり、ボタン操作で自機の速度(3段階)を好きなタイミングで変更することができる。
これ、地味だけど凄くプレイしやすかったりするんだよね。

爽快感としては雑魚キャラをバンバン破壊できるのと、耐久力のある敵でも弾を当てて削っている感、中ボスでもコアに当てて削っている感を音で感じるしHPメーター?で見ることができるので、結構キツめな敵の攻撃でもあと少し耐えれば倒せる!というモチベーションにつながるような仕掛けがしてあるのがいい。

そして音楽が通常のBGMとチップチューンとよばれるファミコンライクなPSGチックな音色(ドラムだけは別)で演奏されるものもあり気分を変えてプレイするのに向いている。シューティングにぴったりなノリのいいBGMだし、エンディングはどことなくFalcomっぽいサウンドを感じたりするのでオススメだ。

ということで、プレイした感想としては「つい時間を忘れてプレイしてしまうシューティング」だ。

さて、褒め言葉ばかりではなく、問題というかネガティブな感想もある。
挙げてみよう。

NORMAL以外の難易度
NORMALモードは一番下のモードということもあって楽しめるものの、HRADやEXPERTになると難易度が想像以上に跳ね上がる印象がある。HARDならコンティニュー無しでラスボスまでたどり着くことはできても、ラスボス戦でやられてしまう可能性が高い。更にEXPERTだと、自機を追尾する敵が増量される上に移動速度が上がってしまい、逃げても自機にピッタリと張り付いて自爆してくるのでものすごく陰険だ。
個人的にはEXPERTでその陰険な攻撃に意欲がガッツリ削られてプレイを途中で止めてしまったくらいだ。

見づらい
自機、敵、ショット、敵弾に加えてボーナス要素のクリスタルや背景などが加わり、正直みづらいし疲れる。プレイして少し時間が経つと目がチカチカしてくるほどに。ファミコンスーファミ、PCEngine世代がプレイすることを考えたら、もう少し見やすさを考慮して欲しかった。

陰険な攻撃がある(その1)
シューティングをしていると、基本プレイエリアの敵を目視して対応するのが普通になっているため、スコアやステータスの情報がある領域から敵が出てくるとかなり意表をつくというか想定外の出現に対応できずにヤラれてしまうことがある。
バックアタックなどはわざわざ警告マークを表示しているクセに、これらの攻撃には警告がないのでヤラれてしまうことが多い。

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この敵の出現、陰険です。

陰険な攻撃がある(その2)
NORMAL以外の難易度にも書いたけど、EXPERTになると誘導系の敵が自機にピッタリと張り付いて自爆攻撃を仕掛けてくる。思わず「汚い!」と言いたくなるような攻撃で、不快感を強く感じる。

ペナルティ的なオプション「ワイドビーム」
オプションとして装備できる機能には、ホーミング、シールド、ボム、レーザーなどがあるけど、使い勝手が悪いのがワイドビームだ。このワイドビームがボス戦などでもよく出てくるため、誤って取ってしまうと戦力ダウンになってしまうことがある。
通常の敵出現の攻略だけではなく、プレイする上ではこのワイドビームを取らないようにするのも1つの攻略のカギではないかと思っている。

ラスボスが理不尽
NORMALであればそれほど苦労しないラスボスもHARDになるとかなりキツい。少しずつ下に下がってくるので逃げ場がなくなるのと、当たり判定が無効から有効になるタイミングを掴むのが難しいためだ。

コンティニュー制限
コンティニューは3回に制限されている。ゲーム中に使い切ってしまえば当然ゲームオーバーだ。セーブ機能がないので、それでゲームオーバーになってしまうと、再チャレンジはまた通しプレイが必要となるため意欲がゴッソリと持っていかれてしまう。

オンラインランキング
プレイすると終了後にオンラインランキングに登録するか否かの選択が出るけど、ダイアログとかではないためわかりづらい。できればオプションでオン/オフ設定が欲しいところだ。

日本語フォントがみづらい
ゲームオープニングやエンディングでは、英語の解説以外に日本語も表示されるけど、解像度が低くてというかドット絵になっていて見づらい。最新のゲーム機なんだから、そこはレトロとかノスタルジックとかではなくキレイに表示してほしい。

敵の攻撃が単調
ボス戦はバラエティに富んでいても、道中のザコ敵は同じような敵やシチュエーションが多く、プレイ回数が多くなるとどうしても単調に感じることは否めない。これはこのゲームだけではなく多くのシューティングゲームが抱えるジレンマなのかもしれないけど、改善してほしいので次のゲームに期待したい。

グラフィックが・・。
言うても最新機。にもかかわらず、いわゆる16bitテイストのグラフィックはいかがなものかと感じる。最近何故か8bitテイストとか16bitテイストといったインディーズゲームが多く出ているけど、個人的にはレトロゲーの移植以外は嬉しくない。せっかくグラフィックがよくなっているんだから、キレイなキャラでプレイしたいかな。

結構ネガティブな点が出てしまった。
でも、それらがわかっていても楽しめるシューティングだと私は思っている。

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クリア時のスコア画面

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クリア

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ENDING1

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ENDING2

作者TERARIN氏は、レイフォースっぽいシューティングの「Moon Dancer」をSteamに発表しているので、こちらもswitchに移植されるのを楽しみにしている。(移植すると明言はされてないので、されればいいな~という気持ちで)